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国連「放牧地と遊牧民の国際年2026年」に向けた国際セミナー・ワークショップ

2024年5月11日、12日

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宮本佳和特任研究員が、5月11日(土)と12日(日)に開催される「 国連「放牧地と遊牧民の国際年2026年」に向けた国際セミナー・ワークショップ 」に登壇します。

セミナーとワークショップは、会場、申し込み方法がそれぞれ異なりますのでご注意ください。

◆日時:2024年5月11日(土)と12日(日)

◆場所:法政大学市ヶ谷キャンパス(セミナーのみハイブリッド開催)

◆参加方法:事前登録が必要です。登録方法はセミナーとワークショップで異なりますので下記ウェブページをご覧ください。

国際セミナー:https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/2024/04/06/国際セミナー-国連「放牧地と遊牧民の国際年2026年/

国際ワークショップ:https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/2024/04/06/国際ワークショップ-国連放牧地と遊牧民の国際年2/

◆参加締切:2024年5月3日(金)

◆使用言語:英語

◆参加費:無料

◆問い合わせ先:localizationtoafrica@gmail.com

◆概要:国連の「放牧地と遊牧民の国際年2026年」(UN IYRP 2026)に向けて、オックスフォード大学からアリエル・アハーン講師とトロイ・スタンバーグ主任研究員をお招きして、国際セミナーとそのサイドイベントとなる国際ワークショップを開催致します。

2022年3月に開催された国連総会において、2026年を「放牧地と遊牧民の国際年」とすることが全会一致で宣言され、日本政府もこれに向けた動きを支持してきました。同宣言は、地球の地表面積の半分以上は放牧地が占めており、かつ、急速な砂漠化に苦しんでいることを指摘しました。また、放牧地と遊牧民は、現在各地域で緊急の課題に直面しており、SDGsの達成のためには、持続可能な放牧地と遊牧の実現に向けた取り組みを急速に拡大する必要があることが承認されました。

日本では国連IYRP2026の認知度は低く、SDGs達成のために遊牧民と放牧地が果たす重要な役割も十分に認識されていません。同宣言では、遊牧は多様な生態系、文化、アイデンティティ、伝統的知識、自然と共存してきた歴史的経験と結びついた、ダイナミックで柔軟性に富んだ生業であると認められています。したがってIYRP2026年に向けて、放牧地と遊牧に関連する研究分野による学術的な対話を促進することが期待されています。

本セミナーとワークショップでは英国の内陸アジア研究者と日本のアフリカ研究者がそれぞれ報告を行い対話します。

*詳細は変更になる場合がありますので、随時上記ウェブページをご参照ください。