南アジア映画特集『Sholay(炎)』上映会を開催

2025.06.19

2025年6月14日(土)に、アゴラ・グローバル内のプロメテウス・ホールにおいて、TUFS Cinema南アジア映画特集『Sholay(炎)』の上映会を開催しました。

TUFS Cinemaにおける南アジア映画の上映は2015年から始まって今年で10年目となります。映画ファンの関心を集め、上映の1週間前にはほぼ満席の予約を受け付け、実際にも300名を超える来場がありました。

今回上映した『Sholay(炎)』は、1975年に初公開された「ボリウッド映画」の先駆けとも言える50年前の作品ですが、JAIHOの協力によりデジタル・リマスター版での上映することができました。鮮明な映像と迫力あるストーリーは、50年の時を経てもなお観る者を魅了し、本学の南アジア映画上映10周年を飾るにふさわしい作品となりました。

上映後には、南アジア映画に精通する松岡環氏による解説が行われました。参加者に配付された資料やスライドを用いながら、インド映画における本作品の位置づけや重要性、言語の違いを越えてほかの作品へ与えた影響力の大きさなどを中心に、解説がありました。特に「この映画のセリフを覚えれば、インド国内でのコミュニケーションに役立つ」との説明には、インドを知る参加者が共感を示しました。

なお、当日寄せられた質問については、準備が整い次第公開される予定です。

(写真)松岡氏による解説
松岡氏による解説
(写真)上映会入口のスタンディ
上映会入口のスタンディでは記念写真を撮る来場者も多く見られた
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