連続市民講座第8回で江戸を支えた薪炭の物流と徴税の仕組みについて講演

2023.12.19

2023年12月9日(土)、本学アゴラ・グローバル プロメテウス・ホールにおいて、東京外国語大学・読売新聞立川支局共催 連続市民講座「世界を学ぶ、世界を生きる」第8回が開催され、「江戸を支えたバイオマス・エネルギー-薪炭の流通と徴税システム」と題して、吉田ゆり子教授により講義が行われました。江戸の主要な燃料源であった薪と炭の生産と物流、そして徴税の仕組みについて語られました。

本連続市民講座は、本学の建学150周年を記念して、本学と読売新聞立川支局の共催で2023年度を通じて全11回で行われるものです。500名定員で事前申込により無料で聴講することができます。第9回は、年明け1月6日(土)13:30より同会場において、巽由樹子准教授が「ウクライナの装飾文様 -美術とナショナリズムの関係の今昔」と題して講義をします。現在受講者を受付中です。詳細はこちらからご覧いただけます。

講演する吉田教授
質疑応答(右は司会の久野教授)
講演の題材となった『湊十分所史料集』(東京外国語大学出版会刊行)
PAGE TOP