駐日オマーン大使が講演、スルターン・カーブース大学と学術交流協定を調印

2022.05.09

2022年4月25日(月)、モハメッド・サイード・アル・ブサイディ駐日オマーン大使が本学を訪問し、言語文化学部アラビア語・ペルシア語・トルコ語専攻および国際社会学部中東地域専攻の1年次の授業において特別講演を実施しました。講演後は、学生との質疑応答も行い、入学したばかりの1年次の学生にとって、オマーンを知る絶好の機会となりました。

講演終了後、同国のスルターン・カーブース大学(SQU)と本学との国際学術交流協定の調印式が行われました。調印式は、ブサイディ大使が立ち会いのもと、スルターン・カーブース大学長が事前に署名した協定書に、林佳世子学長が署名することにより、協定が締結されました。同大は、ブサイディ大使の母校でもあります。

本協定は、ブサイディ大使をはじめ、駐日オマーン大使館、日本オマーンクラブの遠藤晴男名誉会長、外務省国際緊急援助官の山本英昭氏、駐オマーン日本大使館など関係各所の多大なるご協力により、ようやく締結にいたることができました。中東地域との学術交流協定は、昨年より、ヨルダン、シリアなどと締結していますが、アラビア半島諸国では最初の協定校となります。

講演後学生らと記念撮影(手前中央:ブサイディ大使)
SQU大学との協定書とともに記念撮影(左:ブサイディ大使、右:林学長)
参加者との記念撮影
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