若手研究者等への支援・育児支援をテーマに懇談会を開催

2022.03.14

2022年3月2日(水)、会場参加とオンライン参加のハイフレックス形式で、「若手研究者等への支援・育児支援」をテーマに、「ダイバーシティ環境実現に向けたネットワーク」ランチタイムミーティングを開催しました。
林学長、大津男女共同参画推進部会長をはじめとする教職員10名、研究員2名、大学院生1名、計13名が参加し、ライフイベントを抱えるなかでの研究の進め方や大学への支援の要望などについて、ざっくばらんに語り合いました。
参加者からは「コロナ禍で浸透してきたオンライン授業体制は、コロナ収束後も継続してもらいたい」、「遠方にいながらも研究費の取得をサポートしてもらえると助かる」、「学内保育所は本学所属以外にも学会で訪れる方、図書館を利用しに来る方など、誰でも一時利用ができ、かつ安価に提供してほしい」、「現在アゴラグローバル1箇所にしかオムツ替えスペースがないので、研究講義棟にも設置して欲しい」など、さまざまな立場から率直な声が上がりました。また、「研究をしながら食事の用意はどうしている?」というライフイベントを抱える方の日常的な悩みなどもあり、和やかに意見交換がありました。学長からは「大学として取り組めることは検討していきたい」「学長ではなく一個人の考えですが、育児中の先生方が大学にお子さんを連れてきやすい雰囲気があると良いのでは」とのコメントがありました。
今回は教職員、研究員、大学院生とさまざまな立場の方の意見を聴くことができ、相互理解を進めることができました。今後も「ダイバーシティ環境実現」に向け、情報交換・意見交換をする場を設け、緩やかなネットワークを形成し、ダイバーシティ環境向上に役立ててまいります。

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