ベトナム国家大学ハノイ外国語大学とGlobal Japan Deskの設置に関する覚書を調印

2022.01.26

2022年1月19日(水)、本学の協定校であるベトナム国家大学ハノイ外国語大学とのGlobal Japan Desk(GJD)*の設置に関する覚書の調印式をオンラインにて実施しました。

ベトナム国家大学ハノイ外国語大学からはド・トゥアン・ミン学長が、本学からは林佳世子学長が出席しました。司会を松隈潤副学長(国際担当)が務め、今井昭夫特任教授(世界言語社会教育センター)、藤村知子教授(大学院国際日本学研究院)および野平宗弘准教授(大学院総合国際学研究院)が見守るなか、調印式を実施しました。

ベトナム国家大学ハノイ外国語大学と本学は2015年11月に学術交流協定を締結しましたが、両校の交流の起源は、1990年代の本学のベトナム教員との研究交流および日本語教育分野での協働事業にさかのぼります。とくに日本語教育分野での関わりは深く、2005年に同大学がベトナムで初めての日本語教師養成課程を開設してからは、本学の留学生日本教育センターの教員が現地に赴き、スタートアップのための集中講義を実施しました。また本学の博士前期課程学生の日本語教育実習インターン先として、同大学は本学学生の貴重な現場体験の場となっています。

このGJDを通じ、双方向の交流がさらにすすみ、両大学の教育がより発展することが期待されます。


*Global Japan Desk(GJD):

本学は、TUFSスーパーグローバル大学構想における「日本から世界への発信力の強化」「大学グローバル化支援」を担うため、主要な海外協定校に「日本研究・日本語教育」の拠点となる「Global Japan Office/Desk」を設置しております。

右:林佳世子学長 左:松隈潤副学長

ド・トゥアン・ミン学長

調印式

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