ロシア国立マールイ劇場演出家による演劇ワークショップを開催

2021.12.22

2021年12月20日(月)、ロシア国立マールイ劇場演出家でモスクワ国立大学心理学部の研究員のヴィクトル・ニジェリスコイ氏をお招きし、演劇ワークショップ「身体と思想をつなぐ言葉と俳優術」を開催しました。

前半は、ニジェリスコイ氏によるロシアの演出の歴史やチェーホフの戯曲『かもめ』の上演時の課題などの解説ののち、ニジェリスコイ氏の指導のもとで学部学生・大学院生ら全員で稽古前のウォーミングアップに挑戦しました。後半は、同大学同学部アレクサンドル・ラエフスキー准教授も加わり、両氏によるプーシキン、レールモントフ、パステルナークらの詩の朗読を鑑賞しました。参加者一同、深く魅了されている様子でした。

ワークショップに先立ち、ラエフスキー准教授とニジェリスコイ氏は林佳世子学長を表敬訪問しました。懇談には、松隈潤副学長(国際担当)と沼野恭子教授(大学院総合国際学研究院)も加わり、モスクワ国立大学との更なる連携強化について話し合いました。

ワークショップの様子
表敬訪問(左から:松隈副学長、ラエフスキー准教授、林学長、ニジェリスコイ氏、沼野教授)
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