アジア・アフリカ研究・教育コンソーシアム国際シンポジウムに参加、本学15名が研究発表
2021.12.13
2021年11月11日(木)~13日(土)の3日間にわたり、第11回アジア・アフリカ研究・教育コンソーシアム(CAAS)シンポジウム「Diversity and Representation: Representing Diversity, Diversifying Representation」(英国、ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院主催)がオンラインにて開催されました。
CAASエグゼクティブ・コーディネーターを務める本学の松隈潤副学長による開会の挨拶を皮切りに、3日間に渡り、CAAS加盟機関の研究者および学生全50名が研究発表をおこないました。本学からは教員4名、博士後期課程等の学生11名が発表しました。最終日の3日目は「Africa Day」と題し、アフリカ研究者間で意見を交換しあうラウンドテーブルの場も設けられ、本学の品川大輔准教授(CAASジョイント・コーディネーター/アジア・アフリカ言語文化語研究所)が議論に参加しました。
本シンポジウムでは、若手研究者が国際シンポジウムで研究を発表することで大きな経験を得るとともに、世界で先端的研究をおこなう研究者や若手研究者同士が研究交流をおこなう貴重な機会となりました。
CAASは、アジア・アフリカ研究で世界のトップレベルにある7つの研究機関で構成されており、本学はその主幹校です。本シンポジウムはCAAS加盟機関が持ち回りで毎年開催しています。コロナ禍のため今回はオンラインによる実施でしたが、来年は韓国外国語大学での現地開催を予定しています。
<CAAS加盟機関>
フランス国立東洋言語文化大学(フランス)
ライデン大学(オランダ)
ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院(英国)
コロンビア大学(米国)
韓国外国語大学(韓国)
上海外国語大学(中国)
東京外国語大学(日本)
12月2日(木)には、第13回アジア・アフリカ研究・教育コンソーシアム(CAAS)コーディネーター会議をオンラインにて実施しました。大きな時差にも関わらず全7加盟機関からコーディネーターが出席。本学からは松隈副学長と品川准教授が出席しました。松隈副学長が開会の挨拶をし、品川准教授が司会進行を務めました。