王立プノンペン大学副学長が本学学生に向けてオンライン講演、林学長と懇談

2021.02.16

2021年2月9日(火)、王立プノンペン大学オム・ラヴィ副学長と林佳世子学長との懇談会がZoomにて開催されました。新型コロナウィルスの影響を受けたこの1年間の大学の教育のありかたや国際交流について協議し、両大学の協力関係の発展について意見交換をしました。懇談には王立プノンペン大学より本学特任教授として赴任しているカエプ・ソクンティアロアト教授、また、本学より上田広美准教授(大学院総合国際学研究院)と岡田知子准教授(大学院総合国際学研究院)も同席しました。

懇談後、オム・ラヴィ副学長は、本学冬学期ショートビジットプログラム(オンライン)にて、カンボジア語を専攻する学生に向けて「高等教育と国際交流プログラム-新型コロナウィルスの世界的大流行における王立プノンペン大学-」と題して講演をされました。このショートビジットプログラムは、大学の世界展開力強化事業「日本発信力強化に貢献するミャンマー・ラオス・カンボジア知日人材養成プログラム」によるもので、2021年2月8日(月)~12日(金)の期間で行われ、本学の学生16名と、カンボジア王立プノンペン大学の学生、卒業生、教員計7名が参加しました。講演と質疑応答はカンボジア語で行われ、本学の学生にとっては、これまで学習を重ねてきたカンボジア語の運用能力を実践するよい機会になりました。新型コロナウィルスの感染拡大により、現地渡航が困難な状況の中、オム・ラヴィ副学長より学生に励ましのお言葉を頂き、貴重な体験となりました。

詳報はプログラム後に、本事業のウェブサイトにて随時掲載します。

講演後にオム・ラヴィ先生を囲んで
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