今年度も国際関係研究所主催のリレー講義「アジア共同体を考える」を開催

2020.11.05

本学国際関係研究所では、毎年、学部共通科目である世界教養プログラムにおいて、アジア共同体をテーマに、授業科目「アジア共同体を考える」を開講しています。アジア共同体とは何か、そしてその⽬的やアプローチについて議論しながら、アジア諸国と欧州諸国がアジア共同体をどうみているかを様々な⾓度から検討し、毎年人気の講義科目です。本科目は、本学教員と学外専⾨家がリレー形式で講座を実施しています。

今年度も、10月5日から講義をスタートしました。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オンライン講義形式で実施しています。

講師

  • 宮田 敏之 (本学総合国際学研究院教授、国際関係研究所所長)「ガイダンス&日本の国際サプライチェーンと東南アジア 」
  • 山﨑 直也 (帝京大学外国語学部教授)「修学旅行は次世代の日本と東アジアの関係を変えるか?-急増する台湾修学旅行を考える-」
  • 遊川 和郎 (亜細亜大学アジア研究所教授)「香港情勢と一国二制度を考える」
  • 志田 仁完 (環日本海経済研究所研究主任)「ロシア・北東アジア経済関係とコロナショック」
  • 丹羽 泉 (本学総合国際学研究院教授)「朝鮮半島情勢を考える」
  • 四塚雄太郎(三菱地所執行役常務)「日系ディベロッパーのアジア事業戦略」
  • 内山 直子 (本学総合国際学研究院准教授)「トランプ政権とNAFTA再交渉:日系自動車産業の事例にみるメキシコ経済の米国依存」
  • 栗田 雅司 (JA全中・全国農業協同組合中央会)「農業者の視点から見たアジア諸国との国際連携」
  • 大庭 三枝 (神奈川大学教授)「変転するアジア太平洋の国際環境と日本・ASEAN」(仮)
  • 山本 吉宣 (政策研究大学院大学・客員教授・東京大学名誉教授)「東アジアの国際システムの変化」(仮)
  • 大西 康雄 (科学技術振興機構・特任フェロー)「一帯一路と中国の対外経済政策の近況」(仮)
  • 中西 嘉宏 (京都大学東南アジア地域研究研究所准教授)「ミャンマー:民主主義のダークサイドを考える」
  • 田山 博子 (IDACA(国際農業振興機構))「JAグループによるアジアへの国際協力」

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