王立プノンペン大学との短期Joint Education Programを開講

2019.08.05

2019年7月19日(金)~27日(土)、大学の世界展開力強化事業「日本発信力強化に貢献するミャンマー・ラオス・カンボジア知日人材養成プログラム」の短期 Joint Education Program(共同教育プログラム)で、6名の王立プノンペン大学(カンボジア)の学生を受け入れました。

開講式での合唱

プログラム全体の開講式の様子は下記をご覧ください。

https://www.tufs.ac.jp/NEWS/trend/190724_2.html

このプログラムでは、本学カンボジア語専攻の学生と王立プノンペン大学の学生がともに行うタンデム学習が行われました。タンデム学習は、カンボジア人留学生1人を本学学生3人が囲むグループ活動として、カンボジア語で行われました。授業として参加した本学の学生17名にとっては、これまで学習を重ねてきたカンボジア語の運用能力を実践するよい機会になりました。

タンデム学習(1):ポスターセッション:出身地の紹介
タンデム学習(2):日本語学習

カンボジア人学生は、本学のバン・ソバタナ客員教授による日本文学紹介の講義を受けました。また、江戸東京博物館と浅草寺を訪問し、歴史を学びました。さらに、茶道、着付け、家庭訪問などの日本文化体験も行いました。

着付け体験
江戸東京博物館見学

学生交流のほか、引率としてガエト・ダロー先生が同行し、外国語学習に関する講演会が行われました。また、「ASEAN+3学生交流と流動性に関するガイドライン」に基づく単位互換や質の保証について協議し、両大学の協力関係の発展について意見交換をしました。さらに、7月22日(月)には、在日本カンボジア王国大使館を表敬訪問し、学生交流のための査証申請について協議しました。

閉講式にて、林佳世子学長と

短期JEPの様子は本学YouTube: TUFS Channelからご覧いただけます。

◆カンボジアからの交換留学生(短期JEP)のポスター発表「私の故郷」の一部

(カンボジア語、日本語字幕付き)

https://youtu.be/xPcR1BkgTEo

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