ノーベル平和賞受賞の医師を映した作品『女を修理する男』上映

2018.12.21

2018年12月20日(木)、アゴラ・グローバルのプロメテウス・ホールにおいて、TUFS Cinemaアフリカ映画特集を開催し、今年ノーベル平和賞を受賞したデニ・ムクウェゲ医師のドキュメンタリー映画『女を修理する男』を上映しました。
この上映会は、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、特定非営利活動法人国連UNHCR協会の後援のもと開催されました。
本作品では、「女性と少女にとって世界最悪の場所」とも描写されるコンゴ東部で献身的に治療を続け、また世界各地で女性の人権尊重を訴える婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師を映しています。
上映後には、本学の真島一郎教授(大学院総合国際学研究院)と、サプライズゲストとして現代美術家の小田マサノリ氏が登壇しました。
今回の上映作品は、学内外から多くの方が来場し鑑賞しました。来場者からは、「非常に胸が苦しくなるドキュメンタリー映画。だが、世界で起きていることを知り、考える良い機会だった」「何も知らなかったことを痛感した」「想像を絶する現実を観て、自分にできることを探すことが必要だと思った。まず現実を知らせたい」などの感想が寄せられました。

本上映会は、UNHCR難民映画祭の学校パートナーズ上映会です。今年のUNHCR難民映画祭の詳細は以下のページをご覧ください。
UNHCR難民映画祭2018

真島教授
小田氏
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