本学学生が日仏会館フランス語コンクールにて優勝

2023.11.29

2023年11月23日(木)、日仏会館ホール(東京都渋谷区)において2023年度日仏会館フランス語コンクールが開催され、本学国際社会学部西南ヨーロッパ地域/フランス語4年の宍戸真生さんが優勝(上級部門・日仏会館理事長賞)しました。

本フランス語コンクールは、日仏修好150周年を記念して2008年から、日仏会館により実施されているコンクールです。応募資格に年齢制限がないため、決勝大会には高校生から社会人まで、幅広い年代の人が参加しているのも大きな特徴です。

宍戸さんは、「Ce que la vie confinée nous a appris(コロナ禍の生活から私たちが学んだこと)」というテーマを設定している上級部門に出場し、「Être enfermé à l’intérieur pour mieux s’ouvrir sur l’extérieur(閉じ込められていたからこそ広がった世界)」というタイトルでスピーチおよび質疑応答を行いました。

宍戸さんには、副賞として、パリでの4週間の語学学校費、滞在費、東京-パリ間の往復渡航費が送られました。

宍戸さんのコメント

大学に入学した途端に緊急事態宣言が発令され自宅に留まらざるを得なくなり、約2年間オンラインでフランス語を学んでいた際の困難から、その後外大でのフランス語劇やフランスでの留学を通していかに世界が広がったかに至るまで、コロナ禍からこれまでの私の経験を赤裸々に語りました。まさか最優秀賞を頂けるとは思っていなかったので、非常に嬉しく思っています。本フランス語コンクールは、自分のフランス語力を試す機会としてのみならず、フランス語を学ぶ中学生から社会人の方々まで幅広い年齢のフランス語学習者と繋がる貴重な交流の機会ともなりました。そして、なによりこのような素晴らしい機会を設けてくださった日仏会館およびスポンサーの方々に感謝しております。

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