ポーランド語スピーチコンテストで本学学生が上位3位を受賞

2023.06.05

2023年5月27日(土)、駐日ポーランド共和国大使館において「ポーランド語スピーチコンテスト2023」(主催:ポーランド広報文化センター)が開催されました。激戦の末、本学学生の相原千咲紀さん(国際社会学部3年)が第1位、続いて木村一花さん(言語文化学部2年)が第2位、そして小宮康暉さん(言語文化学部3年)が第3位に入賞しました。審査委員長からは、全般的にレベルが高く、順位を決めるのに大変苦労したというコメントがありました。第1位の相原さんにはLOTポーランド航空より日本とポーランドの往復航空券が贈られ、また入賞者3名全員にポーランド語夏期講習(ポーランド国内)が贈られました。

受賞学生のコメント

相原千咲紀さん

私は昨年ポーランドでサマースクールに参加した経験から、「ヴィーガン料理との出会い」というテーマでスピーチをさせていただきました。今回このような賞をいただけたことは光栄であり、今後も一層の研鑽に努めてまいります。コンテストの参加にあたり、作文の添削から丁寧に指導してくださったカロリナ・レシニェフスカ先生をはじめ、ポーランド語科の先生方、一緒に勉強してきた同級生、応援してくれた友人、加えてこのような発表の機会をくださった主催者の皆様に心より感謝申し上げます。

木村一花さん

この度は、2位に入賞することができ、嬉しい気持ちと達成感に包まれています。私はスピーチの中で、昨年末帰省した際に地元で出会ったポーランド人のこと、また彼とポーランド語でお話ができたことの喜びについて述べました。この言語を学び始めて1年2か月、楽しさとともに難しさも多く感じ伸び悩むこともありましたが、このコンテストを通して1つ自信が得られました。原稿を練る段階から発音練習、そして質疑応答の対策まで、丁寧に温かくご指導くださったカロリナ・レシニェフスカ先生には感謝の気持ちでいっぱいです。また、本番まで一緒に歩んだ同語科2年生の仲間たちにも心から感謝を伝えたく思います。

小宮康暉さん

私は「ポーランド人の印象 ―温かさ、謙虚さ、そして熱意―」というテーマでスピーチしました。指導してくださったカロリナ・レシニェフスカ先生をはじめ、ポーランド語科の先生方、共に勉強に励んできた仲間たちに感謝します。特に、ポーランド人留学生達には練習に付き合っていただき、彼らのフィードバックによってお互いの文化をより深く理解することができました。今回の受賞は私にとって大きな励みとなりました。これからも研鑽を重ね、日本人とポーランド人との友好関係を深めていきたいと思っています。最後に、スピーチの機会を与えてくださった主催者の皆様にも感謝の意を表します。ありがとうございました。

左から木村さん、相原さん、小宮さん

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