本学学生・卒業生らによる「COVID-19 多言語支援プロジェクト」が日本PR大賞を受賞

2022.04.28

本学の学生や卒業生ら約60名が参加するプロジェクト「COVID-19 多言語支援プロジェクト」が、広報・PRの視点から2021年度に最も活躍した個人や団体を顕彰する「日本PR大賞」(主催:日本パブリックリレーションズ協会)の「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、2022年4月22日(金)、トロフィーが授与されました。

COVID-19 多言語支援プロジェクトは、2020年4月、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、首都圏に暮らす外国人の方々に向けて、感染予防や公的支援に関する情報を多言語で配信する活動をおこなうために、本学学生や卒業生が中心となり発足したプロジェクトです(現在活動休止中)。在日外国人の方がコミュニケーションに不安を抱える中で、継続的に多言語支援をおこなってきたことが評価されました。

プロジェクトが運営する情報発信サイト「COVID-19 多言語情報ポータル」では、日本語、英語のほか、中国語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、ウルドゥー語、ネパール語、アラビア語、スぺイン語、ブラジルポルトガル語、フランス語でも情報を配信しています。

プロジェクト代表の岡本さわこさん(国際日本学部4年)の受賞コメント

私共の活動に目をとめていただいたことを非常に嬉しく思っています。

世界中が混乱に陥る中、言葉がわからない中で生活されていた外国人の方々の不安ははかり知れないものだったと想像します。少しでもそんな方々の助けになっていれば幸いです。

活動は昨年度で一旦終了しましたが、もしもまた同じような状況になったときに同じような活動がよりスムーズにできるよう私共の歩みをまとめて残す予定です。

PRSJ様に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

参考

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