本学学生が府中市在住外国人のワクチン接種予約をサポート

2021.07.19

府中市と同市の多文化共生施設「国際交流サロンDIVE」が、府中市内在住の外国人を対象にコロナワクチン接種の予約支援を始めました。SNSアプリ「LINE」を活用したワクチン情報の発信・相談を受け付けるほか、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語の5言語による相談窓口を設置し、本学学生も相談に応じています。参加学生は、ワクチン予約受付期間中の5日間(2021年7月13日・24日、8月7日・14日・24日)、府中市・市民活動支援センター「プラッツ」6階にて言語サポートを行っています。

参加学生等からのコメント

  • 中井優花さん(言語文化学部ロシア語・4年)
    私自身が海外留学中、現地の学生に言語面で沢山支えられた経験があり、今回微力ながらもこの状況下で不安を抱える方々の力になれたら、という思いで参加させていただきました。実際に、当日いらっしゃった方には「日本語での電話に自信がない」「接種当日はどうすればいいのか」など各々様々な不安があることを間近で感じました。言語を通じ、そのような方々の不安を少しでも取り除けたならば幸いです。
  • 関谷昴さん(国際交流サロンDIVEコーディネーター、本学言語文化学部英語2019年卒業)
    今回のワクチン接種支援では、様々な局面で東京外大の学生や卒業生のみなさんのご協力を頂きました。異国での情報収集は不安なものです。自らの使いやすい言語で、その不安も知っている人に相談ができる事は、多くの在住外国人のみなさんにとっての安心につながるのだと、今回の支援を通して感じています。8月にかけて今後もご協力を頂くことになりますが、引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
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