故小澤重男名誉教授がモンゴルの記念切手に

2023.09.08

2023年8月9日(水)~14日(月)にモンゴルの首都ウランバートルで開催された「第12回国際モンゴル学者会議」の期間中に発行された記念切手シートに、本学の故小澤重男名誉教授が掲載されました。

記念切手シートに掲載されている6名の人物はいずれも世界的に有名なモンゴル学者(物故者)です。左上の生誕年の早い順からツェウェーン・ジャムスラン(モンゴル、1881-1942)、ボリス・ヤコヴレヴィッチ・ウラジーミルツォフ(ロシア、1884-1931)、オーウェン・ラティモア(アメリカ、1900-1989)、ワルター・ハイシッヒ(ドイツ、1913-2005)、小澤重男(Ozawa Shigeo)(日本、1926-2017)、イゴール・デ・ラッケウィルズ(イタリア、1929-2016)です。6名の周りを取り囲むロゴマークは全12回の各会議のロゴマークで、右下のロゴマークは今回(第12回)のロゴマークです。各切手には6名の学者の肖像画とともにその代表的な著作の表紙も掲げられています。小澤名誉教授の場合は、『元朝秘史全釈(上)』(風間書房、1984年)と『蒙古語文語文法講義』(大学書林、1997年)の表紙が取り上げられました。

小澤重男名誉教授がモンゴルの記念切手シートに掲載されたのは国際的にも大変に名誉なことです。



記念切手の発行について発表するS.チョローン国際モンゴル学会事務総長(2023年8月11日、ウランバートル)(第12回国際モンゴル学者会議組織委員会提供)
PAGE TOP