写真展「マイノリティとして生きる――アメリカのムスリムとアイデンティティ」が閉幕

2022.12.23

2022年11月18日(金)から12月15日(木)まで、アジア・アフリカ言語文化研究所の1階資料展示室において、写真展「マイノリティとして生きる アメリカのムスリムとアイデンティティ」を開催しました。

2001年の「9.11」事件以降のアメリカに生きるムスリムの人々をとらえた記録写真家リック・ロカモラ氏の25 枚の写真と、かれらの豊かで変化に満ちた経験の一端を示す解説を展示しました。展示により、人の生とは出自や宗教の内側に閉じ込められるものではないということを表現しました。会期中には第100回外語祭もあり、学内外から多くの方が来場しました。

今回の写真展で展示した写真も収録された写真集『マイノリティとして生きる――アメリカのムスリムとアイデンティティ』が、東京外国語大学出版会より刊行されています。詳細はこちらをご覧ください。

https://wp.tufs.ac.jp/tufspress/books/book76/

企画者の後藤絵美助教(右)と高橋圭 東洋大学助教(左)
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