AA研刊行物『南琉球宮古語伊良部島方言』が第47回金田一京助博士記念賞を受賞

2019.11.05

アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)の基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築」(LingDy3)事業の一環として刊行され、その後くろしお出版によって商業出版された「シリーズ記述文法」の第1巻にあたる『南琉球宮古語伊良部島方言』下地理則*著(2018年、AA研/くろしお出版)が、第47回金田一京助博士記念賞を受賞しました。(*下地理則氏:九州大学准教授、AA研共同研究員、元AA研特任研究員)

金田一京助博士記念賞は、言語ならびに関連文化の科学的な研究・業績を顕彰することを目的として、金田一京助博士記念会が主催して、1973(昭和48)年から年1度授与しているものです。

LingDy3からの刊行物が同賞を受賞するのは、昨年度第46回の児倉徳和氏(AA研准教授)の『シベ語のモダリティの研究』(2018年、AA研/くろしお出版)に続き、2年連続となります。

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