日本近現代史 キャロル・グラック教授 着任

2017.01.30

東京外国語大学は、アジア・アフリカ研究の世界トップレベルの7機関で構成されるアジア・アフリカ研究コンソーシアム(CAAS)を母体に第一線の外国人日本研究者を招聘し、日本人研究者とともにCAASユニットを構成し、国際日本研究を推進しています。

2017年1月22日(日)、日本近現代史の第一人者であるコロンビア大学のキャロル・グラック教授が本学に着任し、同1月24日から1週間の冬学期集中講義においてJapan Studies科目「Rethinking Modernity: Japan and World History」を開講しました。

グラック教授は、CAASユニットのユニットヘッドも務め、同集中講義に引き続き1月30日より1週間の冬学期集中講義として開講中の、NINJALユニット(*)との合同セミナーにおいてもパネリストとして参加しています。本講義は、本学「一般聴講生制度」により学外の高校生・他大学生・市民の方にも開放されています。

*NINJALユニット:国立国語研究所の研究者と本学の研究者で構成されるユニット。本学において国際日本研究を推進するため、CAASユニットと並んで設置されている。

  • CAAS教員から学ぶ日本
    https://tufstoday.com/articles/160808-2/
    CAASユニットでは、グラック教授の集中講義に引き続き、国立国語研究所(NINJAL)と構成するNINJALユニットとの合同セミナーを1月30日から冬学期J日程の集中講義として、学外の皆様(市民、高校生、他大学の学生の皆さん)にも開放する「一般聴講生制度」を利用して開講しています。
  • https://tufstoday.com/articles/161209-2/
    CAASユニットは、本学内にとどまらず、国内外の日本学研究者との共同研究を通じて、国際日本研究のネットワーク構築と拠点化の整備を進めていきます。




PAGE TOP