エジプト人監督を迎えてワークショップ
2016.12.05
2016年11月29日(火)、TUFS Cinemaワークショップ:「エジプト映画の最先端 アフマド・アブダッラー監督を迎えて」を開催しました。
エジプト映画は、21世紀に入ってから大きく変化しており、芸術性の高い作品や、瑞々しい視点で社会問題に切り込む作品が次々に登場してきています。本ワークショップは、そのようなエジプト映画の新潮流を代表する若手監督アフマド・アブダッラー氏を迎え、これまでに制作した長編4作品の紹介とともに、映画制作をめぐる様々な問題について話していただきました。アラビア語専攻の学生を中心に、一般も含め、約90名が参加しました。
山本薫先生の通訳のもと、参加者はアラビア語・英語・日本語で活発な質疑応答を行いました。監督の作品についてはもとより、エジプトでの映画制作の困難や、映画論についてなど、様々な質問が出され、充実したワークショップとなりました。
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