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キッコーマン×東京外国語大学 協働研究協定締結 特別対談動画を公開

対談がひらく、大学と企業の新しい接点

2026年2月に本学はキッコーマン株式会社と協働研究協定を締結しました。

本締結を記念して2本の対談動画が公開されました。これらの動画では、その協働の背景にある問題意識や、大学と企業がどのような期待を持って出会っているのかが、それぞれの立場から語られています。

AI社会の中で大学に求められるもの

春名学長と北倉常務による対談では、AI社会の進展の中で、大学にどのような役割が求められているのかが大きなテーマとなっています。変化の速い時代において、大学は人をどのように育み、社会にどのような視点を提示できるのか。


この対談は、大学と企業がそれぞれの立場から、これからの社会に必要な知のあり方を考える機会となっています。


そこでは、大学が専門知を深める場であると同時に、社会の変化に対して問いを立て、多様な価値観を往復しながら考える力を育てる場でもあることが改めて示されています。企業との対話を通じて、大学の役割がより広い文脈の中で捉え直されていることも印象的です。

「おいしさ」を、言語と文化からひらく

中山副学長と早瀬センター長による対談では、「おいしさ」という身近でありながら奥行きのあるテーマが取り上げられています。味覚そのものだけではなく、人が何を「おいしい」と感じるのかには、言語、文化、記憶、身体感覚、社会的背景など、多くの要素が関わっています。


この対談は、そうした複合的なテーマに対して、企業の実践知と大学の人文学的知見がどのように出会いうるのかを示すものでもあります。ひとつの正解を導くのではなく、多様な「おいしさ」のあり方を理解し、そこから新しい問いを育てていくことの意義が感じられます。

TReNDがひらきたい協働のかたち

TReNDでは、産学連携を、単に大学の知を外に届けるための仕組みとしてではなく、社会の中で新たな問いをともに見いだし、育てていくための実践の場として捉えています。今回の特別対談動画は、そのような協働のあり方を考えるうえでも、大きな示唆を与えるものです。

大学と企業が出会うことで、それぞれが当然のものとしてきた視点が揺さぶられ、新しい言葉や問いが生まれていく。TReNDは、そうした関係の立ち上がる場を作っていきます。

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