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【参加者(大学院生)募集】キッコーマンおいしさ未来研究センター × 東京外国語大学 共同研究 「『おいしい』の言語と文化研究プロジェクト」(5/12応募〆切)

この度、東京外国語大学はキッコーマン株式会社おいしさ未来研究センターと協働研究協定を締結することになりました。(リリースはこちら
その一環として、本学大学院生を対象とした、キッコーマン株式会社おいしさ未来研究センターとの共同研究プロジェクトを始動します。


詳細は、以下ならびに学務情報システムからの配信をご参照ください。(本学学生のみ)



1. 概要


東京外国語大学とキッコーマンおいしさ未来研究センターは、本プロジェクトにおいて、「おいしさ」という感覚的でありながら、文化や社会のなかで形成されてきた概念を対象に、言語表現や食文化に着目した研究を行います。「おいしさ」は個人の好みの問題にとどまらず、言葉の使われ方や慣習、社会的文脈を通じて共有・評価されてきました。本プロジェクトでは、そうした構造を明らかにすることを目的としています。


本プロジェクトに参加する研究者を、本学博士(前期 及び 後期)課程学生から募集します。研究は、皆さんの専門分野や研究関心、研究方法に基づいてテーマを設定し、主体的に進めていただきます。あらかじめ定められた問いや結論はなく、自らの問いを出発点とした研究であることを前提としています。


研究成果は、キッコーマンおいしさ未来研究センターの研究者と共有しますが、企業の業務や商品開発のための調査をお願いするものではありません。成果は、「おいしさ」をめぐる企業の研究や実践を捉え直すための対話の材料として位置付けられます。言語・文化の研究が、企業側の問いや視点を新しく塗り替えるような知的資源として活用されることを期待しています。本研究を通じて、自身の専門的な関心が、アカデミアを超えた問いといかに結びつき得るのかを、実際の研究実践を通して考える機会になることを目指しています。


なお、本プロジェクト研究者として採択された学生には、研究の円滑な実施を支援する目的で、キッコーマン株式会社より研究奨励費として10万円を支給するとともに、記念品としてキッコーマン製品を贈呈します。



2. 研究テーマ


「おいしい」という感覚を共有・表現する際の言語・文化的特徴


自身の専門分野・研究関心に基づき、各自で問いを設定し、研究プロポーザルを作成してください。


主な研究観点(例)
各国・各地域における「おいしさ」を表す語彙・比喩・表現の特徴
食経験の共有場面における言語選択・語りの構造
   「おいしい」は、どのような言葉で、どのような場面で語られるのか
感覚的経験が言語化される際の文化的前提の探求
   食の経験は、どのように言語化・共有され、意味づけられるのか
「おいしい」という評価が社会的に成立する条件
   商品説明、メディア、専門家の語りなど、さまざまな場面で語られる「おいしい」という評価は、どのような機能を果たしているのか


※ 分野・研究方法は問いません(言語学、文化人類学、社会学、地域研究等)



3.対象


総合国際学研究科 博士(前期及び後期)課程に所属する学生(休学中でもプロジェクト参加・研究奨励費の受給が可能)



4. 応募方法・審査方法


応募者は、以下のリンク先からプロポーザルの様式をダウンロードして、2026年5月12日(火)までに、以下の提出先へ研究プロポーザル(A4・3枚以内)を提出してください。


<研究プロポーザル様式>

Research_Proposal.docx


<研究プロポーザル提出先>

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfT3DI2TufE2KSqx8SE5bHb5aN9d5XI9IdDfM2cGR7NvTkWPQ/viewform


審査方法は、本学及びキッコーマン(株)から組織される審査委員会により、書類審査(第一次審査)及び口頭審査(最終審査)を実施します。



5. 採択課題数


4件(国や地域に指定はありません。プロジェクト全体として、多様な国・地域の「おいしさ」が研究対象となることを想定しています。)



6. プロジェクト期間(研究機関)


2026年5月(採択後)〜2026年9月末まで



7. 研究報告会の実施 及び 最優秀課題の決定


プロジェクト期間の終了後、研究報告会を2026年10月に実施します。報告形式は口頭発表としますが、最終的には論文、ポスター、スライド、動画など、いずれかの形で研究成果を整理し、キッコーマンおいしさ未来研究センターと共有します。


審査委員会において、発表課題の中から、プロジェクト期間終了後も研究を継続することが期待される課題を1件採択し、東京外国語大学キッコーマンおいしさ未来賞を授与します。受賞課題には、研究の継続を支援するための研究費(50万円)を支給するほか、副賞としてキッコーマン製品を贈呈します。なお、学生が研究の継続を辞退する場合は、研究費の支給は行いません。



8. プロジェクト実施体制


本プロジェクトは、参加する学生がそれぞれ異なる研究課題に取り組む形式で実施され、採択された課題同士で研究内容や結論のフォーマット等を統一することは求めません。研究は学生が主体的に実施するものとし、その過程において、学際研究共創センター及びCOMMONZ(株)による研究進捗共有を目的とした月1回の定期的な面談を実施します。



お問い合わせ:学際研究共創センター 2-trend[@]tufs.ac.jp