MIRAI推進室の久納です。

大学のお仕事をしていますと、ここ2,3年で新しいアプリを使うことが多くなってきました。

(部署柄かもしれませんが・・・。)

そこで、ここ最近目にするようになってきて、実際私が使用しているアプリの使い方や注意点などを書き溜めていこうと思います。

記念すべき第1回目は、みなさんお馴染み。「Zoom」です。

ぶっちゃけ、このアプリの使い方についてはググッていただければたくさん出てきますので、あえて書く必要もないかと思います。笑

自分で使うのみならず、他の人が用意したミーティングルームに参加することも多くなりましたが、その経験から、今回はZoomを使う際に注意すべき点+αをみなさんにお伝えできればと思います。

(ウェビナーを使用したことがないので、ミーティングに限定します。)

1.その「待機室」、本当に必要?

一時期、とあるニュースが原因で、いろんな会議にて待機室を設定するようになったと思います。

それはいいんです!!むしろやってください。

ただ、「参加登録不要」のZoomミーティングイベントで待機室が設定されていることが、まぁ多いです。

参加者はそこまで不便ないかもしれませんが、この設定のせいで運営側が参加者を間違えて待機室へ送り返してしまったり、イベント中に新たな参加者がいないかをチラチラみる羽目になったりと、良いことは全くありません。

もし、このようなイベントで待機室の設定をしてしまっていることに気づいた場合は、落ち着いてコントロールツールのセキュリティ(盾のマーク)を押して

「待機室を有効化」

のチェックを外しましょう。

★参加登録不要の場合、故意に詐欺サイトやウィルスが組み込まれているサイトへ誘導するURLを貼っていく人が出てくることも予想されます。参加者がチャットを使用できないようにしておきましょう。

ZoomのWebサイトからログインし、マイ設定の「ミーティングにて(基本)」の項目から設定が可能です!(ミーティング後、元に戻すことをお忘れなく・・・)

ミーティング中に設定を変更する場合は、セキュリティボタンを押して、<参加者に次を許可>項目のチャットのチェックを外しましょう。

2.参加者のマイクがOnに!それ、本当に参加者のせい?

かなり大人数が参加する説明会で、司会の方が

「マイクをオフにしてくださいー」

と発言しているケースをよく見ます。

確かに、自分が説明をしている際に、犬の鳴き声や周りの会話が入ってくると、集中力も途切れますし他の参加者が聞きづらくなりますよね。

ちょっと待ってください。それ、ミーティングの設定でできます!

設定する際に「オプション」という項目がありますが、普段は閉じているため中身が見れません・・・。

こちらをクリックすると、「入室時に参加者をミュートにする」という項目があるので、そこにチェックを入れるだけで問題解決です。

指先一つの差で大きな差がついてしまいます。ご注意を!!

+α.キレイな音声で伝えたい!!(金がかかります・・・)

最近はPCに360°マイクが付くことも珍しくないのですが、

・周りの音が入ってしまう

・モコモコして聞き取りづらい声になってしまう

などを感じた人もいるのではないでしょうか?

「どうしても気になる!」という方は、少々お金はかかりますが、

・XLR端子入力に対応したオーディオインターフェース

 ※オーディオI/OやオーディオI/Fと記載されている場合があります。

・XLR端子で接続するタイプのマイク

のセットをお試しください。安いものでも、かなり変わります。

※Zoomのマイク設定をオーディオインターフェースのデバイスにすることをお忘れなく!!

ワンポイント)

マイクは、単一指向性(カーディオイド)の「ダイナミックマイク」をオススメします。

マイクの向きが自分の口に向くように設定しましょう。少しズレると、音量や音質が大きく変わります。

※コンデンサーマイクのほうが高価で性能は良いのですが、性能が良いため周りの音をめちゃくちゃ拾います。

但し、そもそも部屋が吸音処理されていたり、リフレクションフィルターを導入するなどの工夫をすれば、ダイナミックマイクのように発話位置にそこまで注意しなくても、きれいな音を拾うことができます。(その分、お金はかかりますが・・・)

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いかがでしたか?

「そんなこと知ってるよ!!」というものばかりであったアナタは、十分使いこなせているのでご安心ください。

それでは、また次回お会いいたしましょう!