春学期も終盤を迎えた7月16日、TReNDセンターで読書会が開催されました。
企画してくれたのは、MIRAIプログラムD1生の鈴木さんです。
それぞれが持ち寄った「気になっていたけれど、まだ読めていなかった本」にその場で30分間で素早く目を通し、気ままに感想を語り合う気軽なスタイルの読書会。
集中した読書と自由な対話を楽しむことができました。
博士学生は、専門書を深く読み込み、思考を深める力に長けています。
一方で、専門の枠を超えた幅広い教養に触れる機会は、どうしても少なくなりがちです。
しかし、自分の研究を社会とつなげ、将来のキャリアの選択肢を広げていくためには、専門外の知識や視点に触れることも欠かせません。
「忙しくて専門外の読書にまで手が回らない」「どこから手をつけていいかわからない」。
そんな悩みを持つ博士学生にこそ、今回のような読書会はおすすめです。
TReND読書会は今後も不定期に開催する予定です。
ちょっと気になるテーマに触れてみたい、本について語り合いたい、そんな方はぜひ気軽にご参加ください。
7/16TReND読書会に持ち寄られた本
井上(D2) 大和田俊之『アメリカ音楽史』講談社選書メチエ
鈴木(D1) 隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』星海社新書
青井(プログラムコーディネーター) 周司あきら『男性学入門』光文社新書