TUFS Cinema交差する日比日本・フィリピン映画特集
日本とフィリピンの周縁から──影裏3部作(The Depth of Blue)

TUFS Cinemaフィリピン バナー

東京外国語大学TUFS Cinemaは、映画を通じ、世界の諸地域における社会・歴史・文化の理解を深めることを目的として行っています。

今回の三部作は、日本とフィリピンが交差する周縁から、親による子への贖罪、若者の葛藤、日本の孤独死に焦点を当てます。これらは、私たちが看過したり、目を背けてきたテーマであり、私たちの世界の感じ方を不安定に、そして豊かなものに変えていくでしょう。

TUFS Cinema
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開催情報 / EVENT INFORMATION

日時  2026年11月28日(土) 14:00開演 (13:40開場、16:10終了予定)

会場  東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール

プログラム / PROGRAM

  • 開演・挨拶 14:00-14:05
  • 3作品の本編上映(合計73分)
    ①水の中で育てられた子どもたち (17分)
    ② 日本とフィリピンを生きるストーリー ケン編 (26分)
    ③ 沈黙との出会い (30分)

  • 上映後解説/トーク
    長谷川 大知(監督)
    曽我 満寿美(プロデューサー/本作配給)
    司会:日下 渉(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授)

その他 入場無料、事前登録制、一般公開


共催 :東京外国語大学TUFS Cinema
    Spanic films合同会社

協力: 東京外国語大学多言語多文化共生センター

事前登録フォーム / Pre-Registration Form

事前登録をすると、優先入場をご利用いただけます。
Pre-registration allows you to enjoy priority entry.

登録フォーム / Registration Form
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc261128form/

※ フォーム登録後に事前登録完了メールが届きます。優先入場には、こちらのメールのご提示が必要になりますので、当日まで大切に保管してください。
*We have sent a confirmation email to the address you provided. You will need to show this email to get priority entry, so please save it carefully until the event.

※開演5分前までは、事前登録いただいた方のみが入場できる「優先入場」とさせていただきます。 「優先入場」は、事前登録完了メールをご提示いただきますので、あらかじめこちらのメールをご準備のうえ、受付へお越しくださいますようお願い申し上げます。 なお、スマートフォンの画面提示で問題ございません。
※より多くの方にご観覧いただくため、開演5分前を目安に、事前登録のない方もご入場いただける「自由入場(先着制)」とさせていただきます。 つきましては、自由入場開始後、定員に達した場合には、事前登録をされていても、ご入場いただけない可能性がございます。 誠に恐れ入りますが、確実にお席へご案内できるよう、お時間に余裕を持ってご来場いただけますようお願い申し上げます。
*Priority Entry: Pre-registered guests will be admitted first. Please show this confirmation email to enter right after the doors open.
*General Admission: Starting 5 minutes before the show, entry will be open to everyone. If the venue becomes full, pre-registered guests may no longer be allowed to enter.
*Arrive Early: We highly recommend arriving early to secure your entry.

作品紹介 ①

『水の中で育てられた子どもたち』

[フィクション] 
監督・脚本:ジャヌス・ヴィクトリア 
主演:古舘寛治

2022年/フィリピン/17分/フィリピン語・英語/日本語字幕/原題 :Laki sa Tubig / 英題 :Raised in Water

あらすじ
日本人とフィリピン人を両親に持つ子ども(JFC: Japan Filipino Children)は、フィリピンに10万人以上いるとされる。幸せな家族を持つ子どももいるが、様々な事情で父親と連絡を取れなくなった子どもも少なくない。本作は、沈みゆくマニラ湾の島で、年老いた日本人男性が子供の頃に捨てた娘を探す物語。

作品紹介② 

『日本とフィリピンを生きるストーリー ケン編』

[ドキュメンタリー] 
監督:長谷川大知 
出演:イシカワ ケン

2025年/フィリピン/26分/英語・日本語/日本語字幕・フィリピン語字幕/英題:Stories Living Japan & The Philippines: Ken's Story

あらすじ
ビートボクサー(口、鼻、喉などでリズムと音と奏でる音楽家)兼シンガーソングライターの長谷川大知(アーティスト名Viva)が、JFCのケンに取材し、彼の深いアイデンティティの葛藤を繊細に掘り起こしていく。異なる背景を持つ人々が相互に理解し合える社会を作ることを目指して、クラウドファンディングで作られた。

作品紹介③ 

『沈黙との出会い』

[ドキュメンタリー] 
監督:ジャヌス・ヴィクトリア 
出演:山崎阿弥、藤田明、郡山総一朗

2016年/フィリピン/30分/日本語・英語/日本語字幕/英題:Encounters with Silence

あらすじ
フィリピンでは人と人の繋がりが何よりも大切にされるため、監督にとって日本の孤独死は大きな衝撃だった。彼女は、孤独死した人々のアパートを清掃する男性、孤独死の余波を記録する写真家、老齢になってもなお自立を強く守る老女、そして周囲の静寂を突き破るように歌を歌うアーティストとの出会いを通して、沈黙と向き合う。



 

本特集について

本企画では、フィリピン人のジャヌス・ヴィクトリア監督と、JFC (Japan Filipino Children)の長谷川大知監督が、日本社会を対象に作った作品を取り上げます。彼らの作品は、日本とフィリピンが交差する周縁をしっかり見据え、私たちが気付かなかったり、見て見ぬふりをしてきたテーマをあぶりだし、日本社会の見慣れた風景を異化していきます。
こうした他者の視点は、私たちが自分の生活や人生を再発見し、新たな生き方、家族、社会のあり方を模索していくきっかけを提供してくれるはずです。
なお、ヴィクトリア監督の長編映画 『ひとりで死ぬのはイヤだから』 (日比合作、リリー・フランキー主演)が、2027年1月に公開予定です。長谷川大知監督も、Vivaの名で積極的に音楽活動をされています。ぜひSNSなどをチェックして、劇場やライブに足を運んでみてください。

上映後トーク


長谷川 大知 HASEGAWA Daichi

監督

「Viva」のアーティスト名で活動する、日本とフィリピンにルーツを持つヒューマンビートシンガー(ビートボクサー兼シンガーソングライター)。ビートボックス全国大会「JPN CUP ALL STAR BEATBOX BATTLE 2023 」で、約100人の動画予選で1位通過し、ファイナリストに選ばれ、2026年にビートボックスの国際大会、「Beatcity Japan 2026」に日本代表として出場。



曽我 満寿美 SOGA Masumi

Spanic Films合同会社代表・プロデューサー

海外との合作作品を中心にプロデュース(配給)を行う。独立後初プロデュース作品は2014年の短編『Oh Lucy!』(主演:桃井かおり)で、カンヌ国際映画祭・学生部門、サンダンス国際映画祭・短編部門を受賞。近作に、日本・フィリピン合作『この場所』(主演:中野有紗)、日本・マレーシア・フィリピン合作『ひとりで死ぬのはイヤだから』(主演:リリー・フランキー)など。


企画・司会・解説
日下 渉 KUSAKA Wataru

東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授

専門は政治学とフィリピン地域研究。文化人類学的なフィールド調査に基づいて、スラムや農村といった周縁から、フィリピン政治を分析してきた。主な著書に『反市民の政治学──フィリピンの民主主義と道徳』(法政大学出版会、2013年)、『フィリピン──強権を求めた「新生」への希望』(岩波新書、2026年)など。


保育所のご案内

TUFS Cinema上映の間、2022年9月に東京外国語大学国際交流会館前に開園しました「PAL国際保育園@東京外大」にて一時保育のご利用が可能です。
PAL国際保育園@東京外大:https://seiwagakuen.ed.jp/pal/

一時保育をご希望の方は、以下のウェブページからお申し込みください。
一時保育申込:https://hirogariclub.studio.site/ichijihoiku

※事前に簡単な書類の提出とお子様の様子をお伝えいただく園児面談(オンライン可)がございます。

保育所の利用可能時間は月~土の7:00-19:00までです。
19:00以降に終了する上映会や、日曜に開催する上映会につきましては、
保育所をご利用いただけませんので、予めご了承ください。

【お問い合わせ先】
PAL国際保育園@東京外大
月~土 7:00~18:30
電話番号:042-306-9955
mail:paltufs[at]seiwagakuen.ed.jp([at] を @ に変えて送信してください)
担当:杉田

会場のご案内

◆〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ  西武多摩川線「多磨」 駅下車  徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)

◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車

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お問合せ先

月~金 9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 17:00
祝日・一斉休業期間(夏季・冬季一斉休業など)を除く

東京外国語大学 広報・社会連携課 TUFS Cinema 事務局

TEL: 042-330-5441 
Email: tufscinema[at]tufs.ac.jp([at] を @ に変えて送信してください)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

Facebook: @tufscinema.pr 
X(Twitter): @tufscinema

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