TUFS Cinemaヨルダン映画上映会『インシャッラー・ワラド』
東京外国語大学TUFS Cinemaは、映画を通じ、世界の諸地域における社会・歴史・文化の理解を深めることを目的として行っています。
本作の舞台は中東のヨルダンです。タイトルは「きっと男の子だろう」を意味します。誰が、なぜ、「男の子」を望んでいるのでしょうか?
上映後トークには、ヨルダンの相続法と社会状況の解説をします。本作を通じてヨルダンのジェンダー状況を一緒に考えてみましょう。
開催情報 / EVENT INFORMATION
日時 2026年7月10日(金) 16:00開映 (15:40開場、19:00終了予定)
会場 東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
プログラム / PROGRAM
- 映画『インシャッラー・ワラド』本編上映(110分)
- 上映後解説/トーク
臼杵 悠(日本学術振興会特別研究員(RPD)/上智大学)
司会・解説 竹村 和朗(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 准教授)
その他 入場無料、一般公開
共催:東京外国語大学TUFS Cinema
科研費基盤研究(C)「現代エジプトにおける家族間紛争の解決過程と法に関する研究」(代表:竹村和朗)
上智大学イスラーム地域研究所
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター
事前登録フォーム / Pre-Registration Form
事前登録をすると、優先入場をご利用いただけます。
Pre-registration allows you to enjoy priority entry.
登録フォーム / Registration Form
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc260710form/
※ フォーム登録後に事前登録完了メールが届きます。優先入場には、こちらのメールのご提示が必要になりますので、当日まで大切に保管してください。
*We have sent a confirmation email to the address you provided. You will need to show this email to get priority entry, so please save it carefully until the event.
※開演5分前までは、事前登録いただいた方のみが入場できる「優先入場」とさせていただきます。 「優先入場」は、事前登録完了メールをご提示いただきますので、あらかじめこちらのメールをご準備のうえ、受付へお越しくださいますようお願い申し上げます。 なお、スマートフォンの画面提示で問題ございません。
※より多くの方にご観覧いただくため、開演5分前を目安に、事前登録のない方もご入場いただける「自由入場(先着制)」とさせていただきます。 つきましては、自由入場開始後、定員に達した場合には、事前登録をされていても、ご入場いただけない可能性がございます。 誠に恐れ入りますが、確実にお席へご案内できるよう、お時間に余裕を持ってご来場いただけますようお願い申し上げます。
*Priority Entry: Pre-registered guests will be admitted first. Please show this confirmation email to enter right after the doors open.
*General Admission: Starting 5 minutes before the show, entry will be open to everyone. If the venue becomes full, pre-registered guests may no longer be allowed to enter.
*Arrive Early: We highly recommend arriving early to secure your entry.
作品紹介
『インシャッラー・ワラド』
監督:アムジャド・アッラシード(Amjad Al Rasheed)
脚本:アムジャド・アッラシード(Amjad Al Rasheed)、ルーラー・ナーセル(Rula Nasser)、デルフィーン・アグー(Delphine Agut)
出演:ムナー・ハワー(Mouna Hawa)――ナワール
ハイサム・オマリー(Haitham Omary)――リフイー
ユムナー・マルワーン(Yumna Marwan)――ロレーン
サルワー・ナッカーラ(Salwa Nakkara)――スアード
ムハンマド・アルジーザーウィー(Mohammad Al Jizawi)――アフマド
イスラーム・アルアワディー(Eslam Al-Awady)――ハサン
セリーナ・ラバブア(Seleena Rababah)――ノラ
音楽:ジェリー・レーン(Jerry Lane)
撮影:小野山要(Kanamé Onoyama)
受賞歴:2023年第31回カメリマージュ国際映画祭 監督デビュー作品コンペ部門 ゴールデンフロッグ賞受賞(監督)
2023年第76回カンヌ国際映画祭 ガン財団配給賞受賞(監督)
ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞受賞(監督)ほか
2023年/ヨルダン/110分/アラビア語/日本語字幕/原題:Inshallah walad
あらすじ
ナワールは夫と幼い娘とともに、アンマンにある小さなアパートに暮らしていた。彼女の日常は夫の急死により一変する。ナワールは夫が残したアパートに住み、介護士の仕事を続けて、生きていこうとしたが、夫の兄弟リフイーは夫に貸していた借金が未払いであることを告げ、アパートと自動車を売り払い、遺産の半分を引き渡すように求めてきた。窮地に陥ったナワールは、「私は妊娠している。きっと男の子だろう(インシャッラー・ワラド)」と言い、問題の引き伸ばしと打開策を探る。
本作について
主人公ナワールは、ヨルダンの首都アンマンに暮らす、既婚のムスリム女性で、一人娘を育てながら、自身も介護士として働き、穏やかな暮らしを送っていた。夫の予期せぬ急死は、彼女に多くの問題を突きつけた。男性中心のヨルダン社会において、ナワールは寡婦として貞淑な振る舞いを求められつつ、主たる稼ぎ手とならざるを得ず、他方で子の世話は依然として彼女の責任とされる。また、イスラーム法の影響下にあるヨルダン相続法では、夫の遺産は、息子がいない場合、少なからぬ一部が夫の親戚のもとに渡る。こうした問題を解決すべく、ナワールは夫の兄弟リフイーを相手取り、二度三度と裁判所に赴き、男性裁判官の前で意見を述べ、行動する。ヨルダン社会の現実、そこを生きる女性たちの思い、苦しみ、そして、力強さが、本作には表れている。
上映後トーク
臼杵 悠 USUKI Haruka

日本学術振興会特別研究員(RPD)/上智大学
一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得退学、博士(経済学)。専門は中東地域研究、ヨルダン社会・経済。2011年ごろからヨルダンを訪ね始める。アンマンでも信号や横断歩道が少ないため、運転手とアイコンコンタクトしながらの道路横断に苦労していた。
企画・司会・解説
竹村 和朗 TAKEMURA Kazuaki

東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 准教授
東京大学大学院総合文化研究科修了、博士(学術)。専門は文化人類学、中東地域研究。2002年からエジプトに通う。学生時代にとった運転免許はマニュアルで、エジプトでも何度か運転したことがある。
保育所のご案内
TUFS Cinema上映の間、2022年9月に東京外国語大学国際交流会館前に開園しました「PAL国際保育園@東京外大」にて一時保育のご利用が可能です。
PAL国際保育園@東京外大:https://seiwagakuen.ed.jp/pal/
一時保育をご希望の方は、以下のウェブページからお申し込みください。
一時保育申込:https://hirogariclub.studio.site/ichijihoiku
※事前に簡単な書類の提出とお子様の様子をお伝えいただく園児面談(オンライン可)がございます。
保育所の利用可能時間は月~土の7:00-19:00までです。
19:00以降に終了する上映会や、日曜に開催する上映会につきましては、
保育所をご利用いただけませんので、予めご了承ください。
【お問い合わせ先】
PAL国際保育園@東京外大
月~土 7:00~18:30
電話番号:042-306-9955
mail:paltufs[at]seiwagakuen.ed.jp([at] を @ に変えて送信してください)
担当:杉田
会場のご案内

◆〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ 西武多摩川線「多磨」 駅下車 徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)
◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車

キャンパスマップ
お問合せ先
月~金 9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 17:00
祝日・一斉休業期間(夏季・冬季一斉休業など)を除く
東京外国語大学 広報・社会連携課 TUFS Cinema 事務局
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Email: tufscinema[at]tufs.ac.jp([at] を @ に変えて送信してください)
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