TUFS Cinemaイラン映画上映会『捨てられたものたちの詩人』
東京外国語大学TUFS Cinemaは、映画を通じ、世界の諸地域における社会・歴史・文化の理解を深めることを目的として行っています。
2026年の米・イスラエルとの戦争以来、イランをニュースで見かける機会が増えました。本作は、報道では見えてこない、国内で暮らす人々の目線からイラン社会を描いています。映画と上映後のトークを通じて、イラン社会を多角的に理解することを目指します。
開催情報 / EVENT INFORMATION
日時 2026年7月4日(土) 14:00開映 (13:40開場、16:30終了予定)
会場 東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
プログラム / PROGRAM
- 映画『捨てられたものたちの詩人』本編上映
- 上映後解説/トーク
木下 実紀(京都大学白眉センター 特定助教) - 司会 後藤 絵美(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 准教授)
- 企画・解説 村山 木乃実(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 ジュニアフェロー)
その他 入場無料、一般公開
共催:東京外国語大学TUFS Cinema
TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)
協賛:2026年度白眉プロジェクト研究費「イラン人ディアスポラによる文学の体系的研究」(研究代表者:木下実紀)
協力: 東京外国語大学多言語多文化共生センター

事前登録フォーム / Pre-Registration Form
事前登録をすると、優先入場をご利用いただけます。
Pre-registration allows you to enjoy priority entry.
登録フォーム / Registration Form
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc260704form/
※ フォーム登録後に事前登録完了メールが届きます。優先入場には、こちらのメールのご提示が必要になりますので、当日まで大切に保管してください。
*We have sent a confirmation email to the address you provided. You will need to show this email to get priority entry, so please save it carefully until the event.
※開演5分前までは、事前登録いただいた方のみが入場できる「優先入場」とさせていただきます。 「優先入場」は、事前登録完了メールをご提示いただきますので、あらかじめこちらのメールをご準備のうえ、受付へお越しくださいますようお願い申し上げます。 なお、スマートフォンの画面提示で問題ございません。
※より多くの方にご観覧いただくため、開演5分前を目安に、事前登録のない方もご入場いただける「自由入場(先着制)」とさせていただきます。 つきましては、自由入場開始後、定員に達した場合には、事前登録をされていても、ご入場いただけない可能性がございます。 誠に恐れ入りますが、確実にお席へご案内できるよう、お時間に余裕を持ってご来場いただけますようお願い申し上げます。
*Priority Entry: Pre-registered guests will be admitted first. Please show this confirmation email to enter right after the doors open.
*General Admission: Starting 5 minutes before the show, entry will be open to everyone. If the venue becomes full, pre-registered guests may no longer be allowed to enter.
*Arrive Early: We highly recommend arriving early to secure your entry.
作品紹介
『捨てられたものたちの詩人』
監 督:モハンマド・アフマディー(Mohammad Ahmadi)
脚 本:モフセン・マフマルバーフ(Mohsen Makhmalbaf)
出 演:ファルズィーン・モハッデス(Farzin Mohades)
モハンマド・エスキャンダリー(Mohammad Eskandari)
サーベル・アバル(Saber Abar)
レイラ・ハータミー(Leila Hatami)
撮 影:モハンマド・アーラードプーシュ(Mohammad Aladpoush)
音 楽:ダレル・ナザロフ(Daler Nazarov)
受賞歴:2006年 第2回タジキスタン国際映画祭 最優秀賞
2006年 第36回モロディスト国際映画祭(ウクライナ・キーウ)エキュメニカル賞
2005年/イラン/77分/ペルシャ語/英語・日本語字幕/原題 Shāʻer-e zobāle-ha
あらすじ
主人公は、大学に進学し詩人になることを目指していたものの、不況が続くなかでその夢は叶わずにいます。そして彼がようやく手にした仕事は、なんと清掃員でした。秋から冬へと季節が変わる、寒々としたテヘランでゴミを集める日々のなか、彼は、年老いた詩人や、婚約者を失った一人の女性と出会います。やがてその女性に恋をした主人公は、彼女を励まそうと、匿名で手紙を書き送り続けていきます。はたして、不器用な主人公の淡い恋の行方はどうなるでしょうか…?
本作について
本作では、主人公を通じて、イラン社会に漂う閉塞感や、そこで暮らす人々の残酷な人生が描かれていきます。一方で、それらと鮮やかな対照をなすのが、主人公の無邪気さと希望です。不器用ながらもまっすぐ生きる彼の姿は、見どころの一つです。その姿は、時に可笑しく(やや時代錯誤な描写もありますが)、勇気も与えてくれます。タジク人ミュージシャンのダレル・ナザロフの曲は、彼の感情を見事に表現しています。
また本作は、イラン国内の検閲下で製作されたために、曖昧かつ詩的な表現が随所に用いられています。特に、本作を読み解く上では、イラン社会と詩の関係が鍵となります。これらについては、上映後トークで解説していきます。
日本でも有名なイラン人映画監督モフセン・マフマルバーフが脚本を務めた本作、ぜひお楽しみください!
上映後解説
木下 実紀 KINOSHITA Miki

京都大学白眉センター 特定助教
大阪大学外国語学部ペルシア語専攻卒、同大学院言語文化研究科博士後期課程修了、博士(言語文化学)。主に19世紀後半以降のペルシア語の散文・小説が専門。主著に『イラン立憲革命前夜の翻案文学の諸相』(2026、大阪大学出版会)。好きなイラン料理はミールザー・ガーセミー。
司会
後藤 絵美 GOTO Emi

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 准教授
東京外国語大学ペルシア語学科卒、東京大学総合文化研究科より博士号取得(学術)。近現代イスラームおよびジェンダー研究が専門。共編著に『記憶と記録にみる女性たちと百年(イスラーム・ジェンダー・スタディーズ5』(2023)など。好きなイラン料理はゴルメサブズィー。
企画・解説
村山 木乃実 MURAYAMA Konomi

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 ジュニアフェロー
中央大学総合文化政策学部卒、東京外国語大学大学院総合国際学研究科より博士号取得(学術)。宗教学とペルシア文学が専門。主著に『孤独と神秘:アリー・シャリーアティーの「沙漠論」にみる現代イランのイスラム思想』(2024年、作品社)。好きなイラン料理はフェセンジャーン。
保育所のご案内
TUFS Cinema上映の間、2022年9月に東京外国語大学国際交流会館前に開園しました「PAL国際保育園@東京外大」にて一時保育のご利用が可能です。
PAL国際保育園@東京外大:https://seiwagakuen.ed.jp/pal/
一時保育をご希望の方は、以下のウェブページからお申し込みください。
一時保育申込:https://hirogariclub.studio.site/ichijihoiku
※事前に簡単な書類の提出とお子様の様子をお伝えいただく園児面談(オンライン可)がございます。
保育所の利用可能時間は月~土の7:00-19:00までです。
19:00以降に終了する上映会や、日曜に開催する上映会につきましては、
保育所をご利用いただけませんので、予めご了承ください。
【お問い合わせ先】
PAL国際保育園@東京外大
月~土 7:00~18:30
電話番号:042-306-9955
mail:paltufs[at]seiwagakuen.ed.jp([at] を @ に変えて送信してください)
担当:杉田
会場のご案内

◆〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ 西武多摩川線「多磨」 駅下車 徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)
◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車

キャンパスマップ
お問合せ先
月~金 9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 17:00
祝日・一斉休業期間(夏季・冬季一斉休業など)を除く
東京外国語大学 広報・社会連携課 TUFS Cinema 事務局
TEL: 042-330-5441
Email: tufscinema[at]tufs.ac.jp([at] を @ に変えて送信してください)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
Facebook: @tufscinema.pr
X(Twitter): @tufscinema
