TUFS Cinema 南アジア映画特集「スーパー30  アーナンド先生の教室」

東京外国語大学TUFS Cinemaは、映画を通じ、世界の諸地域における社会・歴史・文化の理解を深めることを目的として行われています。

今回のTUFS Cinema南アジア映画特集では、実話に基づくヒューマンドラマ『スーパー30 アーナンド先生の教室』上映を通じて、インドにおける社会的困難と、それらを乗り越えるための教育の可能性について、観客の皆さんと共に考えていきたいと思います。

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開催情報

日時  2024年10月 5日(土) 14:00開映 (13:40開場、17:30終了予定)

会場  東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール

プログラム

  • 映画『スーパー30 アーナンド先生の教室』本編上映 14:00~16:40

  • 上映後解説/トーク  佐藤裕之 (東京外国語大学 非常勤講師)

  • 司会  足立享祐(東京外国語大学 世界言語社会教育センター 講師)

その他 入場無料、事前登録制、一般公開

共 催 東京外国語大学TUFS Cinema
    東京外国語大学南アジア研究センター

協 力 SpaceBox Japan
    東京外国語大学多言語多文化共生センター

事前登録フォーム

事前登録制での開催となります。

登録フォーム
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc241005form/

※ フォーム登録後に登録メールアドレスに受付完了メールが届きます。当日、入口にて受付完了メールをご提示いただきますので、ご準備くださいますようお願い申し上げます(スマホ画面で問題ありません)。

※ 事前登録がなくてもご来場いただくことは可能ですが、会場入口で参加登録をしていただきますので、事前にご登録いただくとスムーズにご入場いただけます。定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先させていただきます。

作品紹介

『スーパー30 アーナンド先生の教室』

監   督 ヴィカース・バハル

脚   本 サンジーヴ・ダッタ

音   楽 アジャイ=アトゥル

製   作 リライアンス・エンターテイメント
      HRXフィルムズ ナディアドワーラー・グランドサン・エンターテイメント
      ファントム・フィルムズ

出 演 者 リティク・ローシャン、ムルナール・タークル
      ヴィレーンドラ・サクセーナーパンカジ・トリパーティー ほか

日本語字幕 佐藤裕之

受 賞 歴 2020年 第65回フィルムフェア賞3部門ノミネート
      2020年 Zee Cine Awards主演男優賞
      2020年 ダーダーサーヒブ・ファルケー映画祭:最優秀男優賞、最優秀作品賞

©Reliance Entertainment ©HRX Films ©Nadiadwala Grandson Entertainment ©Phantom Films.

2019年/インド/154分/ヒンディー語/日本語字幕/原題:Super 30



あらすじ

主人公アーナンドは数学の天才だった。彼はその才能でケンブリッジ大学への入学を許可されるが、経済的貧困により夢を断念することを強いられる。「王になるのは能力のある者だ」と考える主人公は、同じく経済的に恵まれない30人の生徒を選び、彼らをインド国内のエリート大学である「インド工科大学(IITs)」に合格させるための無料の数学コースの提供をはじめる。『スーパー30 アーナンド先生教教室』で描かれる「教育」とは一体どのようなものとなるのだろうか。



本作について

“貧しさが彼の夢を奪った、しかし情熱が彼の夢を実現した”(日本公開時のフライヤーより)

経済発展に伴い、教育熱が著しく高まるインド。従来から高く評価されてきた高等教育に加え、2000年代以降は、初等教育についても権利として認められることとなった。しかしながら社会的・経済的格差により、自らが希望する教育を受けることを断念する人々も未だ数多く存在する。

本作は、実際の教育プログラムを題材としたボリウッド映画である。作中に登場する、インド工科大学(IITs)は、インドの主要都市に23校存在する理系国立大学であり、その研究水準の高さは国際的にも知られている。モデルとなったプログラムの代表者であるアーナンド・クマールは、2023年にインド政府からパドマ・シュリー勲章を授与された。

上映後トーク

佐藤 裕之  SATO Hiroyuki

東京外国語大学非常勤講師

東京外国語大学非常勤講師(ヒンディー語)。文学博士(東京大学大学院)。インドのサンプールナ・アーナンダ・サンスクリット大学に留学。専門はインドの哲学と宗教。主な著書は『アドヴァイタ認識論の研究』(山喜房佛書林、2005年)、『バガヴァッド・ギーター:ヒンドゥー教の聖典』(角川ソフィア文庫、2022年)。論文は「スバドゥラー・クマーリー・チョウハーン作『ジャヤンシー・キー・ラーニー』翻訳」(武蔵野大学仏教文化研究所紀要35、2019年)、「トゥルシーダース作『ハヌマーン・チャーリーサー』翻訳」(同、40、2024年)など。「人生は二度とない」、「ストリート・ダンサー」、「デーヴダース」などのヒンディー語映画の字幕も作成。

保育所のご案内

TUFS Cinema上映の間、2022年9月に東京外国語大学国際交流会館前に開園しました「PAL国際保育園@東京外大」にて一時保育のご利用が可能です。
PAL国際保育園@東京外大:https://seiwagakuen.ed.jp/pal/

一時保育をご希望の方は、以下のウェブページからお申し込みください。
一時保育申込:https://hirogariclub.studio.site/ichijihoiku

※事前に簡単な書類の提出とお子様の様子をお伝えいただく園児面談(オンライン可)がございます。

保育所の利用可能時間は月~土の7:00-19:00までです。
19:00以降に終了する上映会や、日曜に開催する上映会につきましては、
保育所をご利用いただけませんので、予めご了承ください。

【お問い合わせ先】
PAL国際保育園@東京外大
月~土 7:00~18:30
電話番号:042-306-9955
mail:paltufs[at]seiwagakuen.ed.jp([at] を @ に変えて送信してください)
担当:杉田

会場のご案内

◆〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ  西武多摩川線「多磨」 駅下車  徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)

◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車

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お問合せ先

月~金 9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 17:00
祝日・一斉休業期間(夏季・冬季一斉休業など)を除く

東京外国語大学 広報・社会連携課 TUFS Cinema 事務局

TEL: 042-330-5441 
Email: tufscinema[at]tufs.ac.jp([at] を @ に変えて送信してください)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

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X(Twitter): @tufscinema

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