国際関係研究所主催・研究会 
「移民管理をめぐるEU外交―『新協定』締結に至るEU域内外交渉分析」

東京外国語大学 国際関係研究所 主催
「ボーダレスな危機連鎖時代の社会とガバナンス」研究会 

題目 :移民管理をめぐるEU外交―「新協定」締結に至るEU域内外交渉分析

2023年12月末、EUの「移民と難民についての新協定(New Pact on Migration and Asylum)」法案は、欧州委員会と閣僚理事会(Council)との間の政治的合意を得た。

EUはこれを3年越しの協議を経た「歴史的な快挙」と評価している。一方で、NGOなど人権擁護派からは「最悪の歴史」と評 されるなど、批判が相次いでいる。さらに、ハンガリーが合意後に改めて否認を表明するなど、閣僚理事会の内部における意思決定の実効力も問われる事態になっている。

このようなヨーロッパ国際関係の動向を踏まえ、人道主義を掲げるEUがいかにして共通移民 (難民)管理を実現しようとしているか、そして、その限界がどこにあるのかを、EUレベルにおける加盟国間交渉過程に焦点を当てて明らかにする。   

開催情報

日時   

2024年3月14日 木曜日 16時00分~17時30分(90分)

会場

ZOOMによるオンライン研究会

報告者

岡部 みどり 氏
上智大学 教授

司会

若松 邦弘 氏
東京外国語大学 教授

その他

一般公開(主に研究者・実務家向け)、参加無料、事前登録制

事前登録フォーム
事前登録が必要です。上記フォームからお申し込みください。
※締切 2024年3月13日 (水) 正午

お問い合わせ先

東京外国語大学 国際関係研究所事務局
Email: iir-office[at]tufs.ac.jp([at] を @ に変えて送信ください)

上記の情報は現時点のものであり、今後、修正等が入る可能性があります。
最新情報はこちらよりご覧ください。

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