国際関係研究所主催 「ボーダレスな危機連鎖時代の社会とガバナンス」研究会
『ベネズエラ:どのように民主主義は溶解し、経済は破綻したのか』

東京外国語大学 国際関係研究所 主催
「ボーダレスな危機連鎖時代の社会とガバナンス」研究会 
※本企画は2023年度東京外国語大学研究AO研究プロジェクトの支援を受け、実施されています。

題目 「ベネズエラ:どのように民主主義は溶解し、経済は破綻したのか」

世界最大の石油埋蔵量を誇り、また20世紀後半にはラテンアメリカの民主主義の模範と呼ばれたベネズエラでは、過去20年民主主義が溶解し、権威主義体制が長期化している。経済面では2014~2020年に国家経済(GDP)が7年で5分の1に縮小するほどの激烈な経済縮小とハイパーインフレに見舞われ、経済が破綻した。その結果人口の4分の1にあたる770万人以上が国を離れた。経済成長率はようやくプラスに転じたものの、市民の生活は引き続き厳しい。ベネズエラにおける民主主義の溶解と経済破綻の背景とプロセスについて、また今年予定されている大統領選を前に少しずつ動き始めたベネズエラ政治について、概説する。        

開催情報

日 時 2024年2月6日 火曜日 17時00分~18時30分(90分)
    ZOOMによるオンライン研究会

報告者 坂口 安紀 氏
    ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター 主任調査研究員

司 会 内山 直子 氏
    東京外国語大学 准教授

その他 一般公開(主に研究者・実務家向け)、参加無料、事前登録制

事前登録フォーム

事前登録が必要です。こちらからお申し込みください。
登録フォーム https://forms.gle/fKAeMowYawtpdmhQA
※締切 2024年2月5日 (月) 正午

お問い合わせ先

東京外国語大学 国際関係研究所事務局
Email: iir-office[at]tufs.ac.jp([at] を @ に変えて送信ください)

上記の情報は現時点のものであり、今後、修正等が入る可能性があります。
最新情報はこちら(https://www.tufs.ac.jp/common/fs/iir/)よりご覧ください。

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