フィールド言語学ワークショップ: 第12回文法研究ワークショップ:「場所」を項とする動詞

2018-1-25(木)13:30-17:30開催

日時 2018年1月25日(木)
13:30-17:30
場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所マルチメディア会議室(304)
アクセス / キャンパスマップ
概要 「場所」を項とする動詞に関連する通言語的な特徴や多様性を観察し,この問題に関する様々なアプローチを考えます。 「場所(イベントが起こる場所,目的地,出発地,経路,着点など)」を表す形態統語的手段は多様ですが,本ワーク ショップでは「場所」が動詞の項として現れる場合を取り上げます。例えば,以下のような様々な側面からの議論が考えられます。
・「場所」が項となる動詞(主に2項動詞)の意味的特徴
・「場所」が動詞の項となる言語における,「場所」を表す他の形態統語的手段
・「場所」が動詞の項となる場合と,他の形態統語的手段で表される場合の文法的・意味的な違い
プログラム 13:30 - 14:30 阿部優子(AA研共同研究員,東京女子大学)
「場所を項とするスワヒリ語動詞」
14:30 - 15:30 岡本進(東京外国語大学大学院博士後期課程)
「フィジー語の他動詞目的語に現れる名詞句の意味役割:「場所」を中心に」
15:50 - 16:50 小林美紀(国立アイヌ民族博物館設立準備室)
「場所を項とするアイヌ語動詞」
16:50 - 17:30 全体討論
使用言語 日本語
備考 参加費:無料
※受講には申し込みが必要です。 募集要項 をご確認の上お申し込み下さい。
主催 AA研基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
WEBサイト 上記の情報は現時点のものであり、今後、修正等が入る可能性があります。
最新情報は こちら よりご覧ください。
PAGE TOP