連投すみません。ときどき着実に更新すればよいのだが、なかなかその時間がとれずー。そんな折、9月にインタヴューしていただいたIT批評さんのウェブ記事が公開となった。
「東京外国語大学大学院教授・中山智香子氏に聞く」(『IT批評』2024.11.5~11.9)⇒
『IT批評』はその名のとおり、現代のIT関連技術と社会の関わりを考えるウェブ雑誌で、かつての連載インタヴューが『生成AI時代の教養:技術と未来への21の問い』(IT批評編集部編、桐原永叔著、 風濤社、2024年)としてまとめられている。技術的で難しいかと思いきや、インタヴュー形式なので意外と読みやすい。というか、話しの入り口はインタヴューされる人の個人史みたいなあたりから入るというスタイルなので、その工夫のおかげもあるかもしれない。
当方のインタヴューもそこからで、というかその部分が肥大したような内容となった(笑)。たまたま当方、今年カンレキを迎えたところなのだが、なんだか人生を振り返るみたいなタイミングである(?)。
まーそれはともかく、インタヴューを終えて校正やら何やらこの間にあり、ようやく編集さんから「ウェブ掲載が始まりました」とのご連絡をいただいた先週、その翌日か何かに、職場のエレベーターで乗り合わせた職員の某氏から「先生、文転の記事読みましたよ(フフフ)」と言われ、えっっ?早すぎんか?!と仰天した。いや、依頼が職場の広報係を通してきたものだったから、たまたま知ってたのかなーなどと思ってやり過ごしていたら、先ほどの授業では授業後にある受講生から「先生の恩師の方って札幌南校で教えていらしたんですね」とのコメントが!どえっっ 確かにあのインタヴューにはそんな話も出てくるんだが、しかしなんで若い人も読んでるんだ?!!IT日批評、おそるべし!なのか?!というか、何か当方がわからないところで世界はものすごいスピードで情報を拡散しているのか?!
と、驚きも新たに、慌てて拙ブログを更新している次第であった。
そういえば、もともと依頼をいただいた時のテーマは「アントロポスは変革の夢を見るのか」みたいなもので、おお、鋭いと引き受けたのだが、結果的には「東京外国語大学大学院教授・中山智香子氏に聞く」になっていた。ちーん、あまりにそのまんまではないか...。多少は捻ろうよ...。