はい。おかげさまで無事に下北半島出張から帰ってまいりましたー。出張の詳細は拙HPに載せましたので、お暇の折に見ていただけたら嬉しいですー(例によって写真集)。まー相当な雪でしたが、たいへん意義深い出張でした。(下記は朝の泊漁港です。M先生ナイスショットをありがとうございます)。
そんな折、たまたまひと月あまり前に放映されたというEテレの「坂本龍一 フォレストシンフォニー森の生命の交響曲」のことを教えてもらい、映像を観たのだが、これが実に今回の出張の体験とも響き合うのであった。坂本氏がこの取り組みを始めたきっかけが、六ヶ所村の核燃再処理施設の問題であったという。「六ヶ所村の再処理工場からは1日で通常の原発から出る1年分の放射能が大気と海にたれ流しだ!こんなことはやめよう!」と。われらがこのたびの出張では海と雪に出合いながら震災や核のことを考えたが、彼の森への取り組みにもうなずけるところがいろいろある。随所で響く音楽も実に美しい。一見の価値アリですー。
で突然話題が変わって恐縮だが、先ごろ書いた原稿が活字になった。週刊エコノミストさまである。全国書店さんに置いてある雑誌に寄稿!うおお、何と稀少な体験っ!お暇な方は(そんな人、いない?)ぜひとも手に取ってご覧くださいませー。
ろ、老後のお金と仕事... 当方が書いたのはこの部分ではないのだが、何だか経済ってやっぱあけすけに現実的。雪も海も森もある意味ふっとびますなー;