お正月明けて大学が再開した後は、論文提出、各種入試、学年末の試験やレポートと大学の行事で毎年大わらわである。年末年始の休みにやりかけた仕事が凍結しそうになっている。やばい。が、水面下で新しい仕事も始まりつつある。この週末は長尾伸一さんとの秘密の(どこが?)新企画相談のため、名古屋に日帰り出張してきた。お話しをうかがっていると、どうも名大付近には経済思想史を含む思想史に携わる元気そうな院生が何人もいるようである。たのもしい限りである。関東と関西を両脇に見据える場所の骨太さを思う。それに「ういろう」はおいしい(え、関係ない?)。