ウィキペディアを読みまくって、書きまくって、「学問」した気になってるサイバー市井の(疑似)研究者は困りもんだなぁ。まだ、印刷された百科事典を読みふけっていた往年の小学生の方がマシ。
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はい。玉石混淆すぎる。ウチの職場の別部署の人が、「いい記事もあるよね」って言ってたけど、それはその人が専門家だから善し悪しの判断ができて言えること。一般の人は「全てが正しい」と思って読むしかできない。
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(某氏): 芸能人の生没年を調べるのには使える。
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まあ、その辺りはね。あまり「意見」の入るところではないし。プレスリーが死んだかどうかなんかは、いろいろあると思いますけど。
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(某氏): ウィキペディアは百科事典ではなく随筆集。
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それが近いね。船頭(=編集者)が多くて山に登った船のようでもありますが。
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(某氏): 随筆集を謳っているのならいいけど、客観性を装って、素人を煙に巻くのがよくない。
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まさにその通り。で、ネット上の議論では、「ウィキペディアに書いてある」が結構切り札として使われて、そこで議論が終わっちゃったりするのがなんとも嘆かわしい。
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(某氏): ウィキペディアのガセネタ記事に依って、恥をかいたことも。
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ほんと、玉石混淆で困ります。
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ウィキペディア大学もネット上に作れるもんなら作ってみろってんだ。それは学問をする場所には構造的に成り得ませんけど。
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ウィキペディア界隈では、出典の明記を求めることは、「出典厨」として疎んじられている。このことは、そこが学問をする場所でないことを端的に物語っている。