ところで、俳優、小林高鹿さんがブログで、
http://blog.livedoor.jp/takashika/archives/51829134.html
こう書いていました。
<前略>
「らっかん」のこの「っ」が、すぐ後に来る「かん」って音をより、カラリとした晴れのモノにしている。ってどうでもいいか、そんなことは!
<後略>
流石、役者さん。ことばの音に敏感で
いらっしゃいます。
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ところで、オノマトペ「ゴックン」に関する、
声楽発声学の高牧康さんの説があります。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1234974237235.html
これを、以前僕は批判しました。
でも、それは、お説を「語源」であるかのように
捉えるのが間違っているのであって、
音象徴的な観点からは、強ち間違いと
言い切れないのかも知れません。
ただ、形態論的に言うと、「ゴックン」は
「ゴク」という語根を持ち、
共通の語根を持つ「ゴクゴク」、「ゴクリ」
などと語源的な関係があります。