2018年の研究活動 　

1月28日～2月1日　科研基盤B 研究出張（台北，台南，嘉義） 2月20日　小笠原HPに 「2018年台湾統一地方選挙 ― 序盤情勢」 を掲載 3月25日～29日　科研基盤A 研究出張（福州，金門） 3月31日　共著出版　台湾政治・中台関係に関心のある方にお薦めです 松田康博・清水麗編『現代台湾の政治経済と中台関係』（晃洋書房，2700円） 【目次】 序章　　台湾の抱える「繁栄と自立のディレンマ」に答えはあるか？―松田康博・清水麗 第１章　中華民国台湾化と馬英九政権―中華民国台湾化における国家再編・国民再編の跛行性―若林正丈 第２章　馬英九政権の8年を回顧する―支持率の推移と中台関係の角度から―小笠原欣幸 第３章　馬英九政権の「中国活用型発展戦略」の積極展開とその成果―伊藤信悟 第４章　馬英九政権の税制改革の明暗と政治制度―佐藤幸人 第５章　馬英九政権における大陸政策決定過程の運営方式―黄偉修 第６章　中台協定の政策決定分析―ECFAと海峡両岸サービス貿易協定を中心に―松本充豊 第７章　馬英九政権の文化政策と両岸交流（2008－16）―家永真幸 第８章　馬英九政権期の中台関係―経済的依存から政治的依存へ？―松田康博 第９章　中台関係安定期における日中関係の展開-中国国内政治と対日政策の連動を焦点として-高原明生 4月25日　小笠原HPに 「『習ｘ点』はいつ発表されるのか？」 を掲載 5月13日～17日　会議出張（台北，宜蘭） 5月14日　日本国際問題研究所の訪問団に参加し蔡英文総統に面会 https://www.president.gov.tw/News/23336 6月3日～7日　科研基盤A 研究出張（台北，新北，宜蘭，花蓮） 花蓮県で民進党の県長候補劉曉玫議員に面会したことが中央社と地元ニュースサイトから配信されました http://www.cna.com.tw/news/aloc/201806080162.aspx　 https://news886.wordpress.com/2018/06/07/小笠原教授來台訪問-花蓮縣劉曉玫選情為關注重點/ 6月11日　THE DIPLOMATに The Tsai Administration, Local Elections and China-Taiwan Relations: Upcoming local elections in Taiwan will have regional significance が掲載されました 8月1日～4日　会議出張（上海） 上海国際問題研究院と両岸関係研究小組共催の「第九回日中関係における台湾問題」学術シンポジウムに出席 https://mp.weixin.qq.com/s/Skz6XrTZvpFC6PukFOIkEw 8月11日　小笠原HPに 「蔡英文政権論4：蔡英文政権の2年 ― 閉塞感に覆われる台湾政治」 を掲載 9月2日～7日　科研基盤A 研究出張（台北） 9月4日　両岸関係研究小組の訪問団に参加し蔡英文総統に面会 https://www.president.gov.tw/News/23648 11月27日　NHKラジオ Nらじ 特集一本勝負に出演 番組を聴いたリスナーの方が「台湾で何が起きているのか ～中台関係の行方～」発言録を作成してくれました。お礼申し上げます。 11月27日　小笠原HPに 2018年台湾統一地方選挙コメント「自滅した蔡政権」 を掲載 民進党の敗因は蔡政権の失政と選挙戦略の失敗にある。今回は国民党の勝利ではなく蔡政権の自滅というべきである。 年間活動 科研基盤A 「対中依存構造化と中台のナショナリズム―ポスト馬英九期台湾の国際政治経済学」 （代表：松田康博，4年計画の第三年度） 研究分担者 早稲田大学台湾研究所 招聘研究員 （2018年4月～2019年3月）

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