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日本語・英語・中国語との対照言語学と学習者の母語に基づく外国語教授法を専門としています。最近の研究室でのプロジェクトは以下の3プロジェクトです。

第一に、日本語学習者コーパス収集と「オンライン日本語誤用辞典」を作成しました。

第二に、東外大英語専攻の授業で収集した「オンライン英作文学習者コーパス・誤用辞典」を佐野洋研究室と協力して公開しています。日本語母語話者による英作文の誤用は、in/on/atの空間・時間を表す前置詞の誤選択、とりわけ”in”の多用が顕著で、これは、日本語が「~内、~中」という表現が多いためと推測されます。また、日本語の「~の」に影響された”of”の多用が顕著です。

第三のプロジェクトで、東京外国語大学を拠点として、英国リーズ大学、北京大学、国際教養大学の四大学間で、英語・中国語・日本語の学習者コーパス収集・オンライン誤用辞典構築を始めています。学習者の母語がどのように第二言語習得に影響するかを実証的に研究する国際プロジェクトです。こうしたプロジェクトは、研究室の学部ゼミ生・大学院生たちの地道な連携作業によって成り立っています。