山口 裕之 (YAMAGUCHI Hiroyuki)

氏名 / Name 山口 裕之 (YAMAGUCHI Hiroyuki)
所属職名 / Affiliation 大学院総合国際学研究院
Institute of Global Studies
電子メール / Email hiro.yamaguci@tufs.ac.jp
ウェブページ / Website
取得学位 /
Academic Credentials
  • 修士(学術)(東京大学) 1988年
  • 博士(学術)(東京大学) 2001年
専門分野(科研費分類) /
Research Field(s) (by KAKEN)
  • ヨーロッパ文学
    European literature
研究キーワード /
Research Keywords
  • ドイツ文学,表象文化論,メディア理論
    German Literature, Culrure and Representation, Media Theory

自己紹介 / Biography

私の特徴の一つは、対象となるものがわりと手広いことではないかと思います。現在は、ヴァルター・ベンヤミンという20世紀前半の思想家の思想とメディア理論、知覚にかかわる理論的言説が、このところ一番精力的に取り組んでいる対象です。

学歴 / Academic Achievement

  • 1985年03月 東京大学教養部(文科系)教養学科第二「ドイツの文化と社会」 卒業
    1985.03 The University of Tokyo Faculty of Liberal Arts (Humanities) Graduated

所属学会 / Affiliated Academic Societies

  • 日本ドイツ学会 幹事

  • 日本独文学会
  • 日本オーストリア文学会
  • 表象文化論学会

主要研究業績 / Main Research Publications

論文 / Papers

  • „Homogenisierung des Fremden: Drei Phasen der literarischen Übersetzung in Japan“, Institut für Übersetzungsforschung zur deutschen und koreanischen Literatur. 25. Jahrestagung. In Zusammenarbeit mit dem Institut für deutschsprachige Kultur und Literatur der Seoul National University., 2018年
  • 機械の身体というユートピア ——技術メディアとしての映画とアヴァンギャルドの思考——, 思想, 7巻1131号, 181-201, 2018年
  • 技術性による表象の両極性, 神奈川大学評論 特集=アートと社会――芸術における表象と人間の未来, 91号, 181-201, 2018年
  • ・ The Mechanical Body and Perception of the Unperceivable in the Avant-garde, Perception in the Avant-garde, 136-144, 2017年
  • 歴史の天使が現れる世界ーーあるいは、ベンヤミンのメシアニズムにおける二つの時間構造について, 総合文化研究, 19号2016年
  • - Transformations Caused by the Acceptance of ›Foreign‹ Elements–A look at an Extreme Case in the History of Japanese Translation, Paesaggi corporei: percepire, scrivere, incarnare il mutamento, 5-10, 2015年
  • The Russian Avant-garde from the Perspective of Walter Benjamin, Метаморфоза культур и новые перспективы, 107-116, 2015年
  • - Translation/Transformation. Für eine Theorie der ›verfremdenden‹ Übersetzung, Übersetzung als transkulturelle Tätigkeit, 2015年
  • The Translator’s Task in the Context of Translation Studies, Tradizione, Traduzione, Trasformazione, 5-13, 2015年
  • ベンヤミンのシュルレアリスム―物たちの「シュルレアリスム的な顔つき」―, 思想, 1062巻2012年
  • カール・クラウスと新ウィーン楽派, 思想, 1058号, 89-111, 2012年
  • ベンヤミンはハイパーテクストの夢を見るか --あるいは、ハイパーテクストの触覚性, DER KEIM, 33巻, 31-47, 2010年
  • 〈視覚―触覚〉の言説とメディア理論(下)――ベンヤミンとマクルーハンの邂逅――, 思想, 1018巻, 76-98, 2009年
  • 〈視覚―触覚〉の言説とメディア理論(上)――ベンヤミンとマクルーハンの邂逅――, 思想, 1017巻, 6-23, 2009年
  • 複製技術メディアとしてのケータイと「創造性」, Mobile Society Review 未来心理, 8巻, 32-39, 2006年
  • ベルリン:〈異郷/異境〉への解体――ベンヤミンの主題による三つの変奏, 総合文化研究, 9巻, 51-71, 2006年
  • Die deutsche Kulturwissenschaftsdebatte im Spiegel, Neue Beitraege zur Germanistik, 3巻3号, 27-38, 2004年
  • 敷居を越える――都市の形象たちにおける「想起(Eingedenken)」, 総合文化研究 (東京外国語大学総合文化研究所), 7号, 68-84, 2004年
  • 語ること・演じることの転換――メディアにおける技術性・身体性・魔術性, 総合文化研究, 6巻, 68-85, 2003年
  • Kulturwissenschaftの現在――ドイツ的特質と国際性, 人文研究, 53巻7号, 161-177, 2001年
  • ベンヤミンのメディア論的思考とハイパーテクスト, 日本独文学会研究叢書004 メディアと言語表現, 4巻, 47-56, 2001年
  • Allegorischer Blick auf die Stadt, ドイツ研究, 32巻, 57-64, 2001年
  • Das Zitat der visuellen Motive in Karl Kraus' Die letzten Tage der Menschheit, ドイツ文学, 106巻, 4-11, 2001年
  • モザイク的思考、あるいは文字の画像化 ――メディア理論のコンテクストにおけるベンヤミン, ポリロゴス, 2号, 114-134, 2000年
  • ベンヤミンの自然史の概念――『ドイツ悲劇の根源』における「内在性」をめぐる概念連関, 『人文研究』, 51巻, 181-203, 1999年
  • 地域研究としてのドイツ研究――認識論的機能についての試論, 『人文研究』, 50巻, 157-176, 1998年
  • 破壊と根源としての批評-ベンヤミンの『カール・クラウス』, 『人文研究』, 49巻, 55-85, 1997年
  • 古典古代と近代の相互浸透-ベンヤミンの「ボードレール論」第二部としての『ボードレールにおける第二帝政期のパリ』, 『人文研究』, 48巻, 109-154, 1996年
  • ベンヤミンのデーモン・クラウス -ベンヤミンにおける「二義性」の概念-, 『人文研究』, 47巻, 111-138, 1995年
  • カール・クラウスの根源概念における「技術」対「自然」-文化保守主義と近代批判-, 『ドイツ文学』, 94号, 33-42, 1995年
  • カール・クラウスにおける世界・言葉・性-根源概念と時代批判-(その2), 『人文研究』, 45巻, 107-125, 1993年
  • カール・クラウスにおける世界・言葉・性-根源概念と時代批判-(その1), 『人文研究』, 44巻, 111-134, 1992年
  • カール・クラウスとアードルフ・ロース-装飾批判と「進歩」-, 『地域文化研究』, 3号, 51-75, 1991年
  • 『道徳と犯罪』における芸術家カール・クラウスの視座, 『地域文化研究』創刊号, 129-154, 1990年

著書 / Books

  • ラングザマー 世界文学でたどる旅, 共和国, 単行本(一般書), 単著, 2016年
    Langsamer!, editorial republica, Book (general), Single Author, 2016
  • 2013 20世紀の夏の季節, 河出書房新社, 単行本(一般書), 単著, 2014年
    1913: Der Sommer des Jahrhunderts, Kawade-shobo-shinsha, Book (general), Single Author, 2014
  • “過去の未来”と“未来の過去”: 保坂一夫先生古稀記念論文集, 同学社, 単行本(学術書), 共著, 2013年
  • 映画に学ぶドイツ語―台詞のある風景, 東洋書店, 単行本(一般書), 単著, 2012年
  • ベンヤミン・アンソロジー, 河出書房新社, 単行本(学術書), 単訳, 2011年
  • 黒魔術による世界の没落, 現代思潮新社, 単行本(学術書), 共訳, 2008年
  • ベンヤミン 救済とアクチュアリティ, 河出書房新社, 単行本(一般書), 共著, 2006年
  • オーストリア文学小百科, 水声社, 単行本(学術書), 共著, 2004年
  • ベンヤミンのアレゴリー的思考, 人文書院, 単行本(一般書), 単著, 2003年

研究発表 / Presentations

  • 境界を超えてゆく言葉——「グローバル化」のなかの文化・言語, 三鷹市国際交流センター講演会, 国内会議, 三鷹市国際交流センター, 口頭(一般), 三鷹市国際交流センター, 2018年
  • The Mechanical Body and Perception of the Unperceivable in the Avant-garde, アヴァンギャルドの知覚, 国際会議, 科研費基盤研究B(代表:山口裕之), 口頭(一般), 東京外国語大学, 2016年
  • 〈国際日本研究〉の可能性 ードイツ語圏の日本研究の視点から, 国際日本研究センター  比較日本文化部門主催研究会, 国内会議, 国際日本研究センター, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2016年
  • ラングザマー:境界の文学——旅の詩学, 境界の文学——旅の詩学, 国内会議, 東京外国語大学 総合文化研究所, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2016年
  • Der Engel der Geschichte sieht den Film, Zentrum für Literatur- und Kulturforschung Berlin, 国際会議, Zentrum für Literatur- und Kulturforschung Berlin, 口頭(一般), Zentrum für Literatur- und Kulturforschung Berlin, 2015年
  • Transformations Caused by the Acceptance of ›Foreign‹ Elements–A look at an Extreme Case in the History of Japanese Translation, Paesaggi corporei: percepire, scrivere, incarnare il mutamento, 国際会議, Tokyo University of Foreign Studies, 口頭(一般), University of Bologna, 2014年
  • The Translator’s Task in the Context of Translation Studies, Tradizione, Traduzione, Trasformazione, 国際会議, Tokyo University of Foreign Studies, 口頭(一般), University of Bologna, 2014年
  • - Translation/Transformation. Für eine Theorie der ›verfremdenden‹ Übersetzung, Übersetzung als transkulturelle Tätigkeit, 国内会議, Tokyo University of Foreign Studies, 口頭(一般), University of Zurich, 2013年
  • The Russian Avant-garde from the Perspective of Walter Benjamin, Метаморфоза культур и новые перспективы, 国際会議, Tokyo University of Foreign Studies, 口頭(一般), Istituto Di Cultura, Mosca, 2013年
  • 〈表象文化論〉の展開--その動態的把握のために, 言語・教育・文化--国際日本研究の試み--, 国際会議, 東京外国語大学国際日本研究センター, 口頭(一般), 東京外国語大学 アゴラグローバル 3F, 2012年
  • シンポジウムVI 「カール・クラウス 仕事とその影響の諸相」, 日本独文学会・2005年春季研究発表会, 国内会議, 日本独文学会, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 早稲田大学文学部, 2005年
    Karl Kraus. Aspekte des Werks und seiner Wirkung, Internal meeting, Symposium, Workshop, Panelist (nomination), 2005
  • Was ist/sind Kulturwissenschaft(en)?, ドイツ文学ゼミナール, 国内会議, 日本独文学会, 口頭(一般), 蓼科、長野県, 2002年
  • 〈文化研究〉とゲルマニスト, 阪神ドイツ文学会第178回研究発表会「シンポジウム: Wozu Germanisten? -大学教育におけるそのアイデンティティをめぐって」, 国内会議, 阪神ドイツ文学会, 口頭(一般), 大阪音楽大学, 2001年
  • ベンヤミンのメディア論的思考とハイパーテクスト, 日本独文学会・秋期研究発表会、シンポジウムⅣ「メディア技術と言語表現, 国内会議, 日本独文学会, 口頭(一般), 南山大学, 2000年
  • 「弁証法的形象」としてのアレゴリー ――後期ベンヤミンの視点からの『ドイツ悲劇の根源』, 阪神ドイツ文学会第162回研究発表会, 国内会議, 阪神ドイツ文学会, 口頭(一般), 大阪産業大学, 1997年
  • ベンヤミンの『ボードレールにおける第二帝政期のパリ』における「二義性」――クラウス論を通じての「ボードレール論」解釈の試み, 日本独文学会春期研究発表会, 国内会議, 日本独文学会, 口頭(一般), 明治大学, 1996年
  • ヘルダーリン『詩的精神の振る舞い方について』における詩的言語をめぐって, 大阪市立大学ドイツ文学会, 国内会議, 大阪市立大学ドイツ文学会, 口頭(一般), 大阪市立大学, 1993年

過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究費 /
Research Grants Awarded (in the last 10 years)

  • 科学研究費 基盤研究(B) 西欧アヴァンギャルド芸術における知覚のパラダイムと表象システムに関する総合的研究(2014年度)
  • 科学研究費 基盤研究(C) 近代技術をめぐる思想史的コンテクストの諸相(2011年度-2013年度)

Last updated on 2019/6/13

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