日時：2015年12月7日13:30～15:10
会場：中会議室

12月7日、国際交流基金招聘平成27年度ロシア若手日本研究者グループと本センターとの交流会が開催された。

ロシア日本研究者協会事務局長のセルゲイ・グリシャチョフ氏をはじめ10人の研究者に交流基金担当者や通訳を含め14人の方々、そして本学からはロシア社会経済史の鈴木義一氏、センター教員(坂本・谷口・友常・野本)、6人の博士後期課程を中心とする大学院生とが一堂に会し、親しく交流する機会となった。

参加者の自己紹介と国際日本研究センターの活動紹介後の自由懇談では、なごやかな雰囲気のなか、若手研究者同士の積極的な意見交換が見られ、短時間ながら密度のたかい交流であった。

ロシア側研究者のテーマは「19世紀後半から20世紀前半の日露関係」や「西川如見の著作にみられる江戸時代の思想家の日本と世界のイメージ」というように、歴史・政治・思想・文学等多岐にわたり、中国・韓国・ドイツからの留学生を含む本学の若手研究者とお互いの研究テーマについて熱心に語り合った。

ロシアそして本学で学ぶ若手研究者にとって、交流会は世界の日本研究の多様性を実感するよい機会になったと思われる。(野本京子)

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