活動報告

Activity Reports

センターの活動報告です

文法・語用と教育シリーズ2「母語をふまえた外国語教育 "日本語・英語・中国語の 対照研究とE-LEARNING教材開発"」国際ワークショップ(2013年8月3日)

発表者:
張威(中国人民大学)
趙華敏、孫斐(北京大学)
楊煜雯(銘傳大学)
佐野洋、望月圭子、谷口龍子、キャロライン狩野、Matthew Miller、小柳昇、福田翔、片山晴一、古賀健太郎、大熊洋祐、Andrew Chen、荒川和仁、斎藤翔太、井上剛、菅原更紗、テレンス・シャア、申亜敏(東京外国語大学)
市川淳太(アジア・ アフリカ語学院)

日時:2013年8月3日(土) 9:30-12:40
会場:東京外国語大学府中キャンパス アゴラグローバル1F「プロメテウスホール」

1980年代東外大での留学経験をもち、現在中国における日本語教育の重鎮となられた、当センター特任研究員張威先生(中国人民大学)、同趙華敏先生(北京大学)をお招きし、日本語教育における複合動詞教育の重要性、「好ましい表現」の日本語・英語・中国語対照データの構築と対照研究(本学佐野洋教授、谷口龍子准教授他との協働研究)のご発表がありました。

また、当センターにおける母語をふまえた日本語教育研究の一環として、「学習者コーパスに基づくオンライン日本語誤用辞典」、「オンライン英作文誤用辞典」及び「日本語・英語・中国語対照:複合動詞・句動詞辞典」の構築と対照研究についての発表がありました。発表者は、特任研究員申亜敏、同テレンス・シャア、同福田翔各氏、佐野洋教授をはじめ、当センターの研究プロジェクトに協力者として参加している大学院生・学部生たちも英語で発表し、若手研究者育成の良い機会にもなりました。

このワークショップには、北京大学袁毓林・李淑静各教授、台湾師範大学陳浩然・謝妙玲・張莉萍各教授(科研基盤B〈代表者:望月圭子〉により招聘)も参加され、活発な議論がかわされました。

(望月圭子)

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