ハーネム アハマド氏（カイロ大学）
2012年7月10日（水）17:45-19:30
於アゴラグローバル3階プロジェクトルーム
テーマ「アラビア語母語話者の「に」選択のストラテジー－学習者の理解調査で分かったこと」
アラビア語を母語とする日本語学習者20名（中級レベル）を対象とした作文データでは、日本語の助詞「に」のうち「存在」と「着点」の用法に誤用が多く見られた。また、学習者の理解調査から、多くの学習者が、国名＋「で」というユニット形成ストラテジーを使用しているという結果が出た。
（谷口龍子）
葉 淑華氏（國立高雄第一科技大学）
2012年7月10日（水）17:45-19:30
於アゴラグローバル3階プロジェクトルーム
テーマ「eラーニング教材にみられる「はい」発話の一考察」
3種類のウェブ教材における会話文から言語表現「はい」を抽出し分析した。「はい」は単独では発話機能を理解することはできず、うなずきや視線などの非言語行動との共起により、会話の参加者が互いにコミュニケーションを取ることができる。eラーニング教材の有効性が実証される発表であった。
（谷口龍子）
