国際シンポジウム「境界地域の歴史的経験から再考するヨーロッパ史 概念」

2016-3-25(金)13:00-18:00開催

日時 2016年3月25日(金) 13:00-18:00
会場 東京外国語大学本部管理棟2階大会議室
アクセス
プログラム 13:00-13:15
趣旨説明 :篠原 琢 (東京外国語大学)
13:15-14:30
第一部 :ヨーロッパ近代におけるリベラリズム再考
バラージュ・トレンチェーニィ(中央ヨーロッパ大学、ブダペシュト):「Corsi e Ricorsi: 中東欧リベラリズムのトランスナショナルな歴史に向けて」
ウカシュ・ガルセク(国際文化センター、クラクフ):「スコピエ:未完の町」
篠原 琢 (東京外国語大学):「ベーメンのドイツ史学におけるリベラリズム」
討論者:巽 由樹子(東京外国語大学)
15:20-16:40
第二部 :ヨーロッパにおける文化遺産と歴史意識
ミハウ・ヴィシニェフスキ(国際文化センター、クラクフ):「リヴィウのアルメニア大聖堂:諸文化、諸宗派の衝突」
モニカ・リディゲル(国際文化センター、クラクフ):「歴史再考:ポーランド現代美術における集合的記憶と個人の記憶」
討論者:加須屋明子(京都市立芸術大学)
16:50-18:00
第三部 :都市景観の再構成と歴史叙述の枠組の変化
バルバラ・トェルンクヴィスト=プレヴァ(ルンド大学):「今日の中・東欧諸都市における民族浄化の想起と文化的多様性:ヨーロッパ化とグローバライゼーションの影響の下のローカルな記憶」
エレオノラ・ナルフセリウス(ルンド大学):「集合的記憶、歴史叙述に響くドイツ的遺産の不協和音:カリーニングラード」
討論者:吉岡 潤(津田塾大学)
使用言語 英語
連絡先 篠原琢:takus[at]tufs.ac.jp
※[at]を@に換えて送信してください。
主催 頭脳循環プログラム(境界地域の歴史的経験の視点から構築する新しいヨーロッ パ史概念の構築)、および、 科学研究費補助金基盤A(ヨーロッパ東部境界地域における他者概念の形成と空 間的再構成)
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