ダウンロードして自由に使える教材

   東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターでは外国につながる子どもたちのための教材開発に取り組んでいます。日本において教科学習を進めるためには日本語が理解できなければいけませんが、現状は数多くの外国につながる子どもたちが日本語に苦労しながら学校で勉強をしています。
   そうした子どもたちの学習に役立てていただくため、これまでポルトガル語、フィリピン(タガログ)語、スペイン語、ベトナム語を用いた教材を提供してきましたが、今回は在日タイ語圏の子どもたちを対象にした、タイ語を用いた漢字教材を作成しました。
   プロジェクト名は「ノックントーン」。人や動物の声真似、鳴き真似が上手なノックントーン(九官鳥)は、タイではとても身近で親しみのある鳥です。多くの家庭で飼われ、子どもたちとよく遊び、友達のような存在です。
   学校での活用はもちろんのこと、地域学習支援教室や家庭での学習にもお使いください。

《漢字教材》
   楽しいイラストとタイ語による説明がついた教材です。子どもたちが少しでも負担少なく楽しく漢字を学び、漢字に対して興味を持ってもらえれば幸いです。

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東京外国語大学
多言語・多文化教育研究センター
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