スラヴ文化研究


     Vol. 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 , 9 , 10

    創刊号   (2002年1月31日発行)
オペラと権力闘争
 ―ショスタコーヴィチの1936年
亀山郁夫
マリーナ・ツヴェターエワの詩学 前田和泉
灼熱と覚醒のナラティブ
 ―アンドレイ・ベールイ『銀の鳩』論
鴻野わか菜
現代作家にみられる『巨匠とマルガリータ』の宗教的主題について
 ―アイトマートフ、テンドリャコフを中心に
杉谷倫枝
デルジャーヴィンと崇高の諸相 鳥山祐介
両義的空間としての身体
 ―アンドレイ・プラトーノフ『幸せなモスクワ』論
志津武男
スコヴォロダの形而上学
 ―存在と認識の根源へ
宇都弥生
シュペート哲学の全体像 (1) 木部  敬
Современный русский вокализм: Структурная интерпретация [i] и [i+] Кога Йосиаки
Культурная коннотация фразеологических единиц как предмет лингвокультурологии Такигава-Никипорец Г.
ウクライナの登録コサック制度
 ―ウクライナ=コサックの集団意識によせて
栗原典子
カフカス総督府と大臣会議 高橋清治