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パラタクシス「~て、と」

2つのできごとの関係を表すときは、2つの節を kerana/sebab「~だから」untuk「~のために」kalau「(もし)~なら」apabila「~のとき」のような接続詞でつなぎました。口語を中心に、これらの接続詞を用いなくても、同じような意味関係を表すことができます。このような構文をパラタクシス構文と呼びます。この構文は、日本語の~テ構文や、英語の分詞構文に相当します。

できごと1 (A) できごと2 (B).「Bして/すると、A。」
(= できごと1 (A) 接続詞 できごと2 (B).)
できごと2 (B), できごと1 (A).「Bして/すると、A。」
(= 接続詞 できごと2 (B), できごと1 (A).)

「できごと2」の部分は、主語を含まず、述語だけから成ることが多いです。意味的には、「できごと1」の理由・原因、目的、条件、時間、付帯状況などを表します。

下の例文では、「できごと2」の始まり(=接続詞を補うことができる場所)を で示します。

Siti menjerit ketakutan.
「シティは怖くて叫んだ。」
Suami saya telah meninggal dunia lima tahun dahulu diserang penyakit jantung.
「私の夫は5年前、心臓病に襲われて、他界しました。」
Nak beli baju, saya pergi ke KLCC.
「服を買いたくて、私はKLCCに行った。」
Ibunya menjerit-jerit meminta tolong.
「彼の母親は助けを求めて、叫んでいました。」
Makan satu kali, nak dua kali!
「一度食べたら、また欲しくなる!」
Mendengarkan kata-kata Bujang itu, Gadik berasa puas.
「そのブジャンの言葉を聞くと、ガデッは満足した。」