残暑厳しき折、7月のI福さんチームとのコラボ出張のときの写真を、同行した写真家Sさんが送ってくださった。四国の山深き祖谷の景色に静けさと涼しさが際立つ。拙ブログを訪れてくださるみなさまのために、Sさんにご許可いただいて下記に掲載っ!
いやー清涼感。Foto by Aya Sugimoto.でお送りしました。そういえば、その後7月下旬に私用で伊那谷深くの大鹿村を訪れたのだが、そこにあった小さな博物館で思いがけず祖谷の名に再会して驚いた。
この中央構造線博物館(http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/)、これまた山深い場所にひっそりと存在しているのだが、すばらしい展示についてすばらしい専門家の学芸員氏のKさんが見事な説明をしてくださる。その説明を聞いていたら、大歩危小歩危(大ボケ小ボケ)という、一度聞いたら忘れにくい地名がでてくるではないか!なんと!四国の祖谷から(もっといえばそのもっと西の先の九州から)本州の臍のような場所の長野県飯田や伊那谷がつながっているとはあああ!マタギの生きる山の暮らしを思うとともに、地層、地震と思いを馳せざるをえなかった。
そういえばまた地震がありますねー。福島、熊本、東京、そしていたるところに。どうかみなさま、お気をつけて。ご無事であれと切に祈ります。