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2013年1月 アーカイブ

2013年1月 5日

明けまして、...や、やられた

みなさま、明けましておめでとうございます。2013年が始まりました。今年もどうぞ拙ブログをご贔屓に(?)、よろしくお願い申し上げまする。こちら、都内の実家で過ごしながらときおり卒論のゼミ生指導に出かける年末年始を送り、3が日が明け拙宅に戻ってきて、さあ!というところで、インフルエンザにやられました。ちーん
幸い予防注射を受けていたのでこれ以上ひどくはならないと思うのですが、悪寒とともに熱がぐんぐんあがって38.4度とか(@病院)いうときには、さすがにつらかったですねー。風邪のお化けのようなヤツ!しょうがないので寝ています。年賀状に返信できずにいるみなさまには、あいすみません。(かつての教え子のみなさまから、子どもが生まれたとか、博士号取ったとか、元気であるとか、嬉しいお便りいただいているのですが...)。卒論提出日の8日には復活します!

2013年1月10日

完成を祝う!

さる1月8日(火)は外大の卒論、修論締切日で、わがゼミ生諸氏の提出予定者も何とか無事に(とはいえ徹夜明けや風邪引き状態など、実は満身創痍であったかもしれないが)提出を果たした。よしっ!とてもおめでたいので拙HPのアルバムコーナーを復活した(パスワードをかけてあるので、見たい人はナカヤマまでお知らせくださいませー。すぐにパスワードをお知らせします)。ちょうど同日、インフルエンザを何とか脱した当方のところには拙新著の見本が届き、みんなで「完成を祝う!」状態となった。わーい。めでたいー。書店さんには今月15日ぐらいにならぶらしいですー。
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2013年1月27日

入試シーズンですが

大学は入試シーズンのまっただなかで、先週はセンター試験、今日も大学院関係の入試があって午前中から出勤だった。午後にはアイスランド・イベントですっかりお世話になったS氏やN氏の会合に参加させていただく予定だったが、15時から日比谷で「オスプレイ配備撤回」直訴のオール沖縄メンバーとの連帯集会があるというので、直前まで迷いに迷ったもののどーしても頭数一つになりたく、上記会合をお断りさせていただいて日比谷にむかった。どれだけ盛り上がるのか不安だったものの、降り立った地下鉄駅にはそれらしき人びとがぞろぞろと公園に向かっていく。辿りついてみると日比谷野音にはノボリ旗がひしめき、老若男女がごった返していた。各種のビラを配る団体の人びとも多く、組合系などが参加者の多い伝統的な集会である。しかしシンボルカラーの赤を身に纏ったオール沖縄の代表者のスピーチはどれも心に残るものであった。最後の「ガンバロー三唱」も沖縄集会らしい締めである。主催者発表4千人とのことだったが、その後のデモ隊の列を考えても、おそらくもっと多かっただろうと思われる。会場では沖縄タイムスの号外も配られており、無事にゲット。わーい(新聞なので大きくてスキャンできないのが残念ですー)。
銀座付近のデモ行進では「オスプレイ配備はんたーい」、「基地はいらない」というコールに交じって「原発いらない」。えっ 今日は何のデモだっけ?まー問題の根幹は変わらないので、多少はご愛嬌としよう。しかし途中の辻でいわゆるNウヨの方々が叫んでいる様相などは、いつもの脱原発デモと雰囲気が異なり物騒な感じであった。憤って反論しようとするデモ参加者を、警官さんが抱きかかえるようにして引き留める様子は、参加者への愛すら感じられた(ひいき目?)。小一時間(とはいえ出発するまでにすごく時間がかかったが)のデモ行進の後に流れ解散。オール沖縄の全41首長は明日、日本政府に「建白書」を提出して直訴、米国政府にも同書を提出するそうだ。
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会合のあいだに偶然、数名の知り合いに会ったが、デモ友関連ではTさんと会えたのみ。ま、そんなこともありますわなー。しかし脱原発関連の運動に関して次の一手が見えにくいこの頃、大いに元気づけられた集会であった。

2013年1月29日

コメントありがとうございます!

拙著を読んでくださった方々から、ぼちぼち感想やコメントをいただくようになっている。短いものでも何でも、とても嬉しい。年賀状を送るようなものだとNボスがおっしゃっていたが、なるほどである。(謹呈リストをあわてて作ったためお送りすべきお名前が多々落ちており、もたもたと追加的にお送りしたりお渡ししたりしている。すみません)。しかし予約をしたり本屋で見たりして購入してくださった方々もいらして、たいへん恐縮である。あらためて読み直してみると論点がてんこ盛りで、840円で超お得!ともいえるが、「もうお腹いっぱい」と言われそうでもある。ただしその分、みなさまが反応してくださる箇所がそれぞれに違っていて、何というか参考になる(何の?)。
敬愛する研究上の仲間や先輩方、師匠筋からのコメント、お手紙は何度も読み返して何度も敬礼してしまうし(滑稽ですね)、いわゆる「アベノミクス」との関わりの各所を突いたコメントには、深くうなずく。また、日銀が経済ジェノサイドの犠牲になった!という某教授の怒りのコメントには、読み手を揺さぶる大きなインパクトがあった。たしかにその通りである。タイトルにいただくコメントがわりと多いのだが(拙著にふられた新書の通し番号666をみて「オーメン!不吉なタイトルだと思った」というケッサクもあり)、この概念を提示した経済学者A. G.フランクの慧眼と、この概念がもつ広がりをあらためて思う。
一方、ゼミ生諸氏の「あー先生だなーと感じます」とか「論文の基本書にしようかなと思います」(いやいや、これはこれは。ええ、今日のゼミ時のことですが)、近しい人々の「チカちゃんの自分史みたいだった」(ぎょえっ?!)とか、「チカちゃんって経済学者だったんだ」(わはははは;)とかのコメントには、気恥ずかしくなりもする。でもとにかく、コメントくださったみなさま、くださるみなさま、ほんとうにありがとうございますー。誤字脱字レベルでも何でもいいので、どうかよろしくお願いいたします!

2013年1月19日

風間サチコさんに会った!

美術に関してはセミプロ級の友人K氏から、本日1/19(土)まで「無人島プロダクション」で風間サチコ展「没落Third Fire」をやっているという情報を得て(え、今日まで...)、どーしても見逃したくなく、予定をあちゃこちゃずらして観に行ってきた。そう、ドキュメンタリーの「ANPO」にも登場する社会派の(?)画家さんである。東京都現代美術館のある清澄白河は街並みが味わい深く、いつ訪れても「また来たい」と思う場所だ。雪はあちこちに残っているが、うららかな日差しが温かい。
しかし!展覧会は小ぶりながらインパクトがあった。しかも作家さん=風間さん、がフツーにそこにいて、来訪者とおしゃべりをしている。な、なんとゼイタクなお話し!大作は版画だが、スケッチの小さいものに見入っていると、ギャラリーのスタッフの人が話しかけてくれて、いつの間にやら作家さんに紹介される。ふおおお、な、なんとゼイタクなお話し!(くどいぜ)
思った通り理屈のしっかりした方で、これまでの作品のカタログをみせていただいたが、いい仕事をしている。今日までだが、もし拙ブログを見た人が一人でも二人でも観てくださったら嬉しい。
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