多言語・多文化総合プログラム
東京外国語大学は、2012年度から言語文化学部と国際社会学部の2学部になりました(イメージ図参照)。
本センターでは、多言語・多文化化する日本社会のいまを多面的に学ぶ教育プログラム「多言語・多文化総合プログラム」を世界教養プログラムとグローバルコミュニケーションコース
において開講しています。「世界教養プログラム」では、東京外大の卒業生ならばだれでも知っておいてほしい「多言語・多文化社会」の教養を身につける世界教養科目群※を開講し、「グローバルコミュニケーションコース」では、多文化共生社会の構築に向けた専門知識の基礎を学ぶ専門科目群※を開講しています。
(※下記「多言語・多文化総合プログラムの内容」参照)
多言語・多文化総合プログラムの内容
■世界教養科目群
- 多言語・多文化社会論入門Ⅰ
- 多言語・多文化社会論入門Ⅱ
- 多言語・多文化社会論
- 多言語・多文化社会の歴史と現在
- 多言語・多文化社会実践
【特徴】
上記科目では以下のような特徴ある授業を行っています。
・学生の理解を深める参加型学習を活用
・多文化社会の第一線で活躍する、多彩なゲスト講師が講義
・サービスラーニング(教育の一環として地域貢献活動に参加し実践的な学びを獲得する授業)を実施
■専門科目群
言語文化学部のグローバルコミュニケーションコースの中で 開講される科目群で、「コミュニティ通訳」、「多文化社会コーディネーション」の2つの専門課程が用意されているほか、日本の多言語・多文化化に対応した「子ども・地域日本語教育」の観点を持つ授業が用意されています。
- 言語文化コミュニケーション入門
- 多文化社会コーディネーション概論
- コミュニティ通訳概論
- 実践英語
- 多文化社会コーディネーションインターンシップ
- コミュニティ通訳インターンシップ
- 多文化社会コーディネーション研究
- コミュニティ通訳研究